入植者たちが破壊を終えてから来る軍隊
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2009/02/16 21:05 投稿番号: [18307 / 20008]
普通の感覚では軍隊が一番強いと思うのだが、入植地ではちょっと事情が違うようだ。たいがい占領地に来るのは高卒の若造兵士で、相手の入植者は武装をしていて強者揃い。
もちろん軍隊と入植者とは二人三脚の関係は言うまでもない。兵士には入植者を守れという命令が出ていれば、兵士はその命令に従う。その上、兵士にとっても入植者が怖く、まあ卵や石を投げつけられたり殴られるのが怖いとか・・・。
パレスチナ人は兵士にやられ入植者にやられと、そう軍隊とチンピラにいじめられ殺される。それが日常・・・
▼エリック・アザン『占領ノート〜一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(益岡賢・訳、現代企画室)より―─。
・・・毎年、入植者たちは収穫物に火をつけます。ユダヤ教の安息日にさえ、そうしたことをするのです。私たちのオリーブの木を切り倒し、春には子羊を盗みます。秋にはオリーブを取り入れている人々―─外国から手伝いに来た人々もいます―─に発砲するのです。ナブルスの調整委員会に苦情を持ち込むことはできますが、決して目的の達することのない『謎のXに対する苦情』のようなものです。ときにはイスラエル軍に電話をかけて、いつどこで収穫(あるいは果実の摘み入れ)を行なうか知らせるのですが、軍が到着するのはいつも、入植者たちが破壊を終えて立ち去ったあとです。・・・
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この野放しのならず者の世界に囲まれて、孤立無援で生きていくパレスチナ人たち。
何をされても人間としてあり続け、絶望の淵で踏みとどまり希望への道を探すパレスチナ人・・・私たちはあなた方の味方である。
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