イスラエル/パレスチナ和平

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内紛の構図には必ず

投稿者: ojin_8823 投稿日時: 2007/06/15 09:02 投稿番号: [13603 / 20008]
>内紛の構図には必ず米・イスラエルが関係しているが今回は議長が何を考えだしたかわからない。


2003年4月に、EU・国連・ロシア・アメリカによるカルテット案ロードマップが出たとき、故アラファト議長ファタハのアッバス議長は、「第1段階の安全保障」
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20030528d1.html

   ・パレスチナ自治政府は、治安組織の再構築と目標の改変を行なう。この治安組織をもって、テロにかかわりのあるすべての者との対決とテロリストの能力と基盤の廃絶を目的とした持続的で対象を絞った効果的な行動を開始する。これには、テロや腐敗につながりのない形での治安当局の統合および違法な武器の押収の開始が含まれる。

の違法な武器の押収については、「内乱になる」と頑なに拒否してきた経緯がある。それは、外面的には「ハマスのメンツ」を保ってきたといえるものである。

その間、イスラム原理主義ハマスは、着々と基盤を広めて強化し、ファタハの故アラファト議長終焉時の汚職蔓延と腐敗に民衆が嫌気を差していたことで、それは更に加速された(ハマスが選挙で勝った)。

しかし、そのような状況も怠慢したファタハには危機とは理解できず、指導者を失ったファタハは、無能化していった。

今回のガザ地区の治安部隊を支持する立場にあったダーラン氏は、欧州(どこの国かまでは知らない)に医療治療との名目で留守にしていた。命に関わる緊急治療なのかまでは知らないが、最高治安警察の長が留守にするほどの余裕はないはずなのだが、ダーラン氏を支持していた部族は士気が高いはずもなく、あっさり降伏する有り様。

ハマスは北部ガザのファタハ治安警察本部を攻めるとき、地下トンネルを掘ってダイナマイトを設置し、それを爆破させて陥落させることに成功した。しかし、それは周到な準備を意味し、ファタハが示してきた(出来なかったともいえるが)ハマスへのメンツを、仇で返したことを意味する。


2週間前、ファタハはガザに500名ほどの増援部隊や武器を送り込んだ。それはエジプトの同意が得られなければ出来ないことで、察するまでもなく、ファタハを支援していたといえるだろう。また、エジプトはイスラム法を徹底して抑えている議会政治体制をとっている。

一方、ハマスはハマス憲章に見られるように、コーランに忠実ないイスラム法に基づいた模範内容になっており、それは、ホメイシニ師で知られた宗教上の最高指導者が国の最高権力者であるイスラム法に基づいたイランとほとんど同じである。同様に、シリアのヒズボラ、すなわちヒズボ・アラー(神の党)と考えが一致する。それゆえ、武器を受け入れる素地はできており、背後にイラン・シリアの陰が取り沙汰されるし、否定できない事実であろう。


コーランは、「ユダヤ人を家畜ごとき」に扱っている。家畜が国を持つことなど、宗教上認められるはずはない。その意味で、ユダヤ人と手を組もうとするファタハは邪悪組織でしかない。イスラム法に照らして武力制圧は当然の結末であろう。
しかし、イスラム法を押さえ込んで来た隣国のエジプトにしてみれば、事、穏やかではない。少しでも壊滅させるために暗殺の使者を送り込むことになるだろう。今回のハマスによる武力制圧は、「目には目を」のコーランの教えから、ファタハとエジプトの利害は

  完全に一致

することとなった。

それは、「イラクの飛び火」   である。   関係のない一般パレスチナ人を巻き込んで・・・。





宗派の対立という構図に   イスラエルは、ただ、遠くで眺めるだけである。
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