イスラエル/パレスチナ和平

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『イスラエル』パレスチナ難民という原罪③

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/05/11 02:10 投稿番号: [13297 / 20008]
ヤシン村虐殺はイルグンとシュテルンの『独断専行』だと思う。
ハガナは当初は非難声明を出した。
しかし、その効果が余りにも絶大だった為、沈黙してしまう。
ここに人間の弱さが露呈している。
甘い誘惑に負けたのではないと言えるのか?
目的は手段を浄化しないのだ。
内部の矛盾をも否定せねばならないのだ。
歪んだ手段をいくら積み重ねても、歪んだ目的しか達成されないのだ。
目的性が個々の手段に内在していなければならないのだ。

それはチェチェンやパレスチナやイラクの反占領闘争にもそのまま当てはまる。
反占領勢力として、無差別テロ勢力をも肯定してしまったのだ。
そのツケは背負わねばならない。
イラクでは、レジスタンスはアルカイダと戦っている。
パレスチナも、無差別テロを自己批判し、絶滅せねばならない。
それを肯定したまま出来上がる未来社会なぞ歪んだものにしかならない。
そんなものは要らないのではないのか。
歪んだ未来社会を創設する為に戦うのか。

スペイン内戦では、フランコという正真正銘のファシストと
スペイン民衆は戦った。
スペイン人民戦線を結成して戦った。
しかしスペイン人民戦線内部で、スターリン主義者の共産党は、
労働組合を掌握するアナーキスト、アナルコ・サンジカリスト、
トロツキストとみなした者達を虐殺していった。
共に肩を並べ、フランコ軍と戦っている真っ最中にだ。
もしそんな勢力が、フランコに勝ち、スペイン内戦に勝利していたとしても、
そこに出来上がった社会は、ソ連東欧社会と全く同じものに過ぎなかったのだ。
(ジョージ・オーエル「カタロニア賛歌」参照)


エスニック・クレンジングを現実に実行する担い手は、
ほんの一握りの狂信者にすぎない。

旧ユーゴでも、イラクでも、一般民衆同士が殺し合った訳ではない。
何十年も共存してきた一般民衆が殺し合った訳ではない。
ごく一握りの狂信者が始めるのだ。

問題は、それをどう受け止め、止めさせるかだ。

それはその社会全体の問題だ。

旧ユーゴでは、戦火が隣町まで迫っても、
自分達にはそんなことは起きる筈はないと確信していた。
何故なら何十年も共に暮らしてきた隣人と殺し合うことなど
あり得ないという確信があったからだ。

パレスチナの村と隣接するキブツ。
共に一緒に暮らしてきたのだ。
お互いに訪問し合い、共に暮らしてきたのだ。
この隣人と殺し合うことなどあり得ないという確信があったのだ。

しかし現実は冷酷だ。
それは幻想に過ぎなかった。

パレスチナの村を守ったユダヤ人も多数いることも知っている。
その逆もある。

個々人のレベルでは、尊敬できるユダヤ人も多数実在した。
しかし、国家というレベルでは、国家政策というレベルでは、
そうはならない。

それは、一体、何故なのか、、、
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