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ホロコーストを利用する人々1

投稿者: Jewish_777 投稿日時: 2001/02/28 10:31 投稿番号: [1305 / 20008]
「私は時々思う」――アメリカの大学教師ノーマン・フィンケルシュタイン博士はこう綴る――「ナチスのホロコーストに対してこれまでに生じた最悪の反応はアメリカのユダヤ人から出てきたものだった、と」。これは来月出版されるフィンケルシュタインの爆発的衝撃力と苦々しい怒りの結晶である『ホロコースト産業』という本か引用したものだ。同書は、イスラエルで残虐行為を続けながら、一方で露骨な貪欲とウソを好き放題に重ねてホロコーストを搾取的に利用するしてきた人々を非難している。スイスの銀行に賠償金を請求していることやその他の行為は、この本で「完全な"強請[ゆす]り恐喝[たかり]"ヤクザ商法」として非難されている。ホロコーストの冷酷無情な"産業化"は、ヨーロッパとアメリカで反ユダヤ主義の再生を促進した。また、私との会話のなかで、彼は世界各地に乱立しているホロコーストの記念碑や博物館――その最新版は英国女王の立ち会いのもとでロンドン戦争博物館に永久展示品として出現した――を「一種のサーカス」であると喝破した。
  こうした記述が少しでも、ホロコーストを直接体験していない“非ユダヤ人”によって書かれていたならば「反ユダヤ主義」とか、あるいは下手をすれば「ホロコースト否定論」などと決めつけられ、踏みにじられていただろう。だがフィンケルシュタインは――厳格なユダヤ教信徒でないものの――ユダヤ人であり、彼の両親はいずれもワルシャワゲットーと強制収容所の生き残りだ。両親ともに、家族全員がナチスによって殲滅[せんめつ]されたという経験をくぐり抜けてきたのだ。しかしアメリカのユダヤ人社会は彼を過激な意見の持ち主として排除し、「イスラエルの敵」だと決めつけられてしまった。それほどの苦難に遭いながら、彼はなぜ同書を書いたのか?
「私は一切御免だからです」とニューヨークからの電話で彼はきっぱりと言い放った――「親たちの苦しみが後ろ暗い目的のために利用されるのを許すわけにはいかない、たとえこうして拒否し続けることでユダヤ人の同化やイスラエルの国防に支障が出ようとね」。
  フィンケルシュタインの父親は、自分が体験したことを息子には決して語ろうとしなかった。母親も核心に触れる経験談を聞かせたことはほとんどなかった。だが、そんな母親でさえ、アメリカで“ホロコースト産業”が勃興してきた様子に嫌悪感を感じていたことを、息子のフィンケルシュタインは強烈に覚えていた。彼によれば、ナチスの強制収容所から生きて解放されたユダヤ人は6万人いたが、そのうちの2万人は解放から一週間のうちに死亡したという。ところが1960〜70年代に両親の友人たちの多くが、「私は強制収容所の生き残りだ」とウソの主張をし始めたという。そしてほどなく、ユダヤ人は誰もが“あの偉大なる宗教虐殺”の苦難を生き残ったことになってしまったという。
(つづく)
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