イスラエル/パレスチナ和平

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Re: これが現実

投稿者: t_miya1960 投稿日時: 2007/02/26 00:13 投稿番号: [12890 / 20008]
>米国は今までも、「キャンプデーヴィッド」にラビン首相とアラファト議長を招いて「オスロ合意」の仕上げのためのお膳立てをしたり(2000年)、「EU」、ロシア、「国連」と連携して「ロードマップ」を作成したり(2003年)、すいぶん仲介の労を取っていると思うがね。

米国の努力を否定している分けではありません。シオニズムが半世紀に及ぶ
イスラーム世界に対する影響を考えるならば、イスラエルパレスチナ間の決着には、イスラーム世界にも夢や希望が必要だと言っているのです。

>一方パレスチナがアメリカとイラク、イラン、シリアなどとの仲介をするなど不可能。誰もそんなことは望んでいないし、パレスチナにはその能力もない。

それは、私の提案を前提として言っているのですか?前提とするならば、米国に望まれることになりますよね?米パ(イ)同盟を前提にする仲介ならば、「能力」は大して関係ないです。

>これまでの経緯上、「旧サダム・フセイン派」や「ムクタダ・サドル派」は反米色が強いが、これも「米軍」がイラクから撤退すれば、反米色は急速に弱まる(アメリカがイラクに関与しなくなれば、アメリカのことはどうでもよくなる)。従って「米軍」のイラク撤退後は、むしろ周辺諸国(イラン、シリア、サウジアラビア、湾岸諸国)を巻き込んだ「シーア派」と「スンニー派」の対立が先鋭化すると見られる。

シーア派スンニー派対立の先鋭化する予測は、私の見方とは真逆ですね。どこにその根拠を指摘しているのでしょうか?

反米色は弱まるかもしれません。しかし、その分反イスラエル色はより強まるでしょう。何年も辛い思いをさせられ、イラクを滅茶苦茶にしてくれたのですから、その怒りは凄まじいものでしょう。そうしたら、イスラーム世界にとって米イは一体な物として見ていますから、敗退した遠い米国より、近くのイスラエルにその不満をぶつけようとするのは、自然な成り行きと思いますよ。違いますか?

イランシリアのシーアスンニー軍事同盟は、イラク混乱を終息させたいと当然考えるでしょう。そうしたら、反イスラエルを強調するのが手っ取り早くなります。

イスラーム世界全体の意思としても、シーアスンニーの対立を激化させたいとは思わないでしょう。そうすると、イスラエルを諸悪の根源の元として、反イスラエルを鮮明にする事によって、イラクの宗派対立の終息が図られることを予測します。

シーアスンニーの対立が激化する要因は何かあるのですか?米国の影響力が薄まったイスラーム世界は、親米派は力を失い、急速に反イスラエルで一つになって行く事を予測します。パキスタンまで含めて・・・・・

>イランが強い関心を示しているのは、大油田地帯の湾岸の覇権を握ることであり、さらには国境を越えた「シーア派」の共同体(イランが核となり、イラク、シリア、湾岸諸国、レバノンあたりの「シーア派」まで糾合)を作ることである。

んんん??・・・「シーア派の共同体」よりも、中東全体の盟主を目指して行くのでしょう。その為に、中東全体に蔓延する反イスラエル感情を利用して、反イスラエルの急先鋒となることで、中東全体を巻き込んで行くことを予測します。イランが「シーア派の共同体」を目指しているのなら、シリアとの軍事同盟の意味が分りません。反論ありますか?

>シリアの「アサド政権」は、「パレスチナ独立」には、むしろ反対の立場だ。
>むしろパレスチナは独立を目指さず、シリアとの併合を目指すべきだ。」と述べている。

それはそうかもしれませんが、何を言いたいのか分りません。シーア派スンニー派対立の先鋭化になる根拠にはなりません。シリアにとってイスラエルは半世紀に及ぶ宿敵。シリアにとってパレスチナがどうでも良いと言う事自体、どうでも良いこと。

米国敗退によって、イスラーム世界の親米派は力を失い、反イスラエル一色となり、そしてイスラエルは・・・・

ご意見ありがとう御座いました。次回は、その「現実」の明確な根拠を期待します。
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