イスラエル/パレスチナ和平

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シオニスト、ホロコーストの悪用は止めろ!

投稿者: cafelatte_zuki 投稿日時: 2001/02/17 00:54 投稿番号: [1256 / 20008]
  昨日(ついさっきPM10:00〜)やってた、教育番組でやってた、アドルフ・アイヒマンの部下アロイス・ブルナーに関するドキュメンタリー番組を見ましたか?
  わたしはビデオに撮って、保存しました。

  この番組は、はっきり言ってドキュメンタリーとは程遠い、悪質な情報捜査番組です。
  なぜNHKは、日本国民の受信料を使ってこんなユダヤ系イスラエル人の政治的なプロパガンダを放送しなけらばならないのでしょう。
  それもシャロンのようなイスラエルのタカ派が政権をとったこの時期に????

  内容は、シモン・ヴィーゼンタール(ホロコーストを商業化したと非難されるナチハンター)の影が色濃いものになっています。フレデリック・フォーサイスの「オデッサ・ファイル」を読んだ方なら、よりすんなりと入っていけるような内容です。その大半は赤痢で死亡した収容所のユダヤ人の写真を垂れ流しており、アロイス・ブルナーの誇張された蛮行の描写が繰り返されます。
  アロイス・ブルナーは(この番組の内容が真実なら)、"リオンの虐殺者"クラウス・バルビー(戦後ボリビアの軍隊に雇われた)が辿ったような戦後を生きたようです。それは、戦中に身につけた破壊活動の組織能力をOSSや逃亡先の国家で買われ、人生の春を謳歌しつずけたというものです。

  この番組の特徴は、戦後のナチ残党のネットワークを、フォーサイスの小説同様、イマジネーション豊かに拡大解釈しているところです。まるで、反ユダヤ主義者が戦後も、パレスチナ解放運動などと結びついて、ユダヤ人への包囲網を形作っていったかのように。
  多くのナチ残党が、反ユダヤ以上に、反共産主義、反ソ連であったことや貧しく惨めな戦後を送って死んでいった事実を無視して・・・。

  しかし、この番組の面白いところは、ブルナーの逃亡先が南米ではなく、シリアであるということです。つまり、対イスラエルの破壊活動にブルナーが関わったと主張しており、現在もシリアがブルナーを匿い続けていると主張しています。(それが真実だとしても驚かないが)
  ブルナー引渡しをシリアに要求した人として、あのネタニアフ元首相も登場します。

  それにしてもこの番組の悪質なところは、ユダヤ人の戦中の災難と、蛮行の当事者であるブルナーを悪の権化として登場することに最大の焦点をあて、結論的にその悪を匿い続けているのはシリアやレバノンであると結論付けているところです。
  もし、ブルナーが蛮行を行ったのなら、そのような蛮行を世界から追放することに心を傾けるべきなのに、この番組の製作者には、ユダヤ人の災難への時間を超えた限りない同情と、反ユダヤ主義への憎悪、つまりユダヤ人の主観的な視点しかありません。
  ユダヤ人の敵=人類の敵=ブルナー、ゆえにブルナーを匿うアラブ=人類の敵という単純なプロパガンダ以外の何ものでもないこの番組がなぜ今この時期にNHKから垂れ流されなければならないのか?

  シャロンの軍隊によって黙認された、キリスト教徒のレバノン人民兵がパレスチナ系イスラエル人の難民で繰り広げたジェノサイドは、ブルナーのそれと同列の蛮行ではないのか?
  その虐殺行為の当事者であったシャロンを首相にえらぶ、ホロコーストの犠牲者たち(=ユダヤ系イスラエル人)は、もはやブルナーなど批判できる立場の人間ではないのではないか?

  まったく腹立たしい番組です。
  こんな番組を放送するようでは、ユダヤ人の陰謀云々と言われても、弁解できないと思います。
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