「現実の単純否定」no
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/12/27 05:51 投稿番号: [12557 / 20008]
>他者の意識内のことは、いくら推測しても、推測にしかすぎません。
>当たっているかもしれないし、当たっていないかもしれません
ハマス憲章、これまでの「停戦」についての指導者の見解をみれば、「イスラエルを決して承認しない」と言いながらの「グリーンラインでの建国」という一件矛盾するように見えるハマスの考えの理論はこれしかありません。
>選挙で得票を得たいのなら、選挙民の意識の変化にも対応せねばなりません。
>選挙民の圧倒的多数が平和の継続を求めているのに、
>それに公然と反することをするでしょうか。
>それは、少なくとも選挙党としては自己破滅です。
>民衆に離反されそうだと判断すれば、政党の政策自体が変更されるのです。
>それは民主主義の健全性でもあります。
>それでもハマスやファタハが変わらないと民衆が判断すれば、
>その他の政治組織へと支持を変えればよいのです。
あなたはハマスへの「支持」をよく理解していらっしゃらないのでは?
ハマスはその具体的政策が支持されたのではなく。「ファタハ以外」の候補として選挙に勝ったわけですよ。何年たっても「自治」以上のものにならない、交渉もうまくない、オスロ体制以降のファタハに対する批判が、ハマスへ票を呼んだだけです。
ハマスの強みは、現実に対応してこれまでの看板を降ろしたり政策を変えたりしてきたファタハに比べて「首尾一貫している」「変わらない」ことです。それが支持されたんですよ。
ちょっと古いたとえですが、自民党が汚職等や内外政策で失敗したら、批判票は、「何でも反対」の社会党へ行っていたわけです。たとえ社会党の綱領や公約がどんなに現実離れしていても。
戦場での圧倒的劣勢と国際社会の支持を失ったパレスチナの現状はこれからも続くでしょう。国際援助に頼り続ける以上は腐敗も続くし、交渉でも戦争でもやられっ放し、となると、支持を集めるのは「現実への処方箋」ではなく「現実の単純否定」です。ですからこれからもハマスは、変わらなくても一定の支持を集めるし、変わろうとする理由がない。
>過去にはニ民族一国家という考え方も
>双方から結構支持されていました。
>もしニ民族一国家が実現すれば、
>「イスラエル」は「地図の上から消える」のです。
ニ民族一国家案は、今ではイスラエル内ではまったく支持がありませんし、今後も実現しないでしょうね。忘れたほうが良いです。
>貴方がイスラエルの首相なら良かったのですが、
>イスラエルの政権がどう考えているかは分かりませんね。
私は無責任なガイジンだからどうとも言えます。ただ、オルマート現首相も「西岸からの撤退」の具体的内容を討議しようとしていた最中にヒズボラから戦争しかけられて西岸からの撤退が棚上げになったわけで、あのヒズボラの攻撃がなかったら、今頃アリエルの撤去の話し合いが大詰めを迎えていたかもしれません。
>当たっているかもしれないし、当たっていないかもしれません
ハマス憲章、これまでの「停戦」についての指導者の見解をみれば、「イスラエルを決して承認しない」と言いながらの「グリーンラインでの建国」という一件矛盾するように見えるハマスの考えの理論はこれしかありません。
>選挙で得票を得たいのなら、選挙民の意識の変化にも対応せねばなりません。
>選挙民の圧倒的多数が平和の継続を求めているのに、
>それに公然と反することをするでしょうか。
>それは、少なくとも選挙党としては自己破滅です。
>民衆に離反されそうだと判断すれば、政党の政策自体が変更されるのです。
>それは民主主義の健全性でもあります。
>それでもハマスやファタハが変わらないと民衆が判断すれば、
>その他の政治組織へと支持を変えればよいのです。
あなたはハマスへの「支持」をよく理解していらっしゃらないのでは?
ハマスはその具体的政策が支持されたのではなく。「ファタハ以外」の候補として選挙に勝ったわけですよ。何年たっても「自治」以上のものにならない、交渉もうまくない、オスロ体制以降のファタハに対する批判が、ハマスへ票を呼んだだけです。
ハマスの強みは、現実に対応してこれまでの看板を降ろしたり政策を変えたりしてきたファタハに比べて「首尾一貫している」「変わらない」ことです。それが支持されたんですよ。
ちょっと古いたとえですが、自民党が汚職等や内外政策で失敗したら、批判票は、「何でも反対」の社会党へ行っていたわけです。たとえ社会党の綱領や公約がどんなに現実離れしていても。
戦場での圧倒的劣勢と国際社会の支持を失ったパレスチナの現状はこれからも続くでしょう。国際援助に頼り続ける以上は腐敗も続くし、交渉でも戦争でもやられっ放し、となると、支持を集めるのは「現実への処方箋」ではなく「現実の単純否定」です。ですからこれからもハマスは、変わらなくても一定の支持を集めるし、変わろうとする理由がない。
>過去にはニ民族一国家という考え方も
>双方から結構支持されていました。
>もしニ民族一国家が実現すれば、
>「イスラエル」は「地図の上から消える」のです。
ニ民族一国家案は、今ではイスラエル内ではまったく支持がありませんし、今後も実現しないでしょうね。忘れたほうが良いです。
>貴方がイスラエルの首相なら良かったのですが、
>イスラエルの政権がどう考えているかは分かりませんね。
私は無責任なガイジンだからどうとも言えます。ただ、オルマート現首相も「西岸からの撤退」の具体的内容を討議しようとしていた最中にヒズボラから戦争しかけられて西岸からの撤退が棚上げになったわけで、あのヒズボラの攻撃がなかったら、今頃アリエルの撤去の話し合いが大詰めを迎えていたかもしれません。
これは メッセージ 12551 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/12557.html