「みんな抱き合うようにして死んでいた」
投稿者: military_messaiah 投稿日時: 2006/08/05 11:18 投稿番号: [10843 / 20008]
カナでは、歴史が繰り返された。10年前、カナの国連施設に避難していた一般市民、100人以上がイスラエルの爆撃で殺された。
新たな惨事の現場では、次々と小さな遺体が掘り出されるのに耐えきれず,ひとりの男が泣き崩れている。民間防衛隊の救助者は、ちいさな遺体を抱きかかえてから、はでなオレンジ色の担架にやさしくそっと置いた。
「あれはアブ・ハシェムの息子だ」と、家の外に集まったの群衆のなかから、青年が言う。「アリとムハンマド、兄と弟だ」と、隣人が叫ぶ。
ティール病院のサルマン・ゼイナディーン博士は、犠牲者は、自分や同僚が経験した中でも最悪のものだと言う。死体置場として使われる冷蔵トラックの中には遺体が22体収容され、そのうち12人は子供だ。「さらに,少なくとも、20は予想されています。犠牲者の年齢は上が75歳まで様々です。犠牲者は粉砕されたのです」とゼイナディーン博士は言う。
外の庭には男子の遺体が5つ並んでいる。身元確認のため、軍の人間が写真を撮っている。
一番ちいさいアッバス・マフムード・ハシェムは頭を垂れ,右足を上げ、あおむけに寝かされている。おしゃぶりが首のまわりの青いプラスチックのチェーンからぶら下がり、顔と髪はコンクリートの粉塵にまみれていた。せいぜい、1歳半くらいだろう。
病院のベッドの上で生存者のひとり、13才のヌール・ハシェムはシーツをもてあそびながら、横になっていた。目は涙であふれている。彼女は、家族のほとんどが殺された建物の中にいたが,奇跡的に,軽い怪我だけで助かった。
「私は友だち、妹、いとこと一緒に、一つの部屋で眠っていました」とハシェムは声を震わせながら語る。「お母さんの瓦礫をはらってやると,お母さんは私を別な家に連れて行き,兄弟姉妹を探しに戻りました。でも、兄弟も姉妹も出てこなかったばかりか,お母さんも帰ってきませんでした」
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これは メッセージ 10842 (military_messaiah さん)への返信です.
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