イスラエル/パレスチナ和平

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ヒズボラはまだまだやる気

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/07/29 01:37 投稿番号: [10371 / 20008]
なんかアボーンばかりで見にくいな。


ところでヒズボラはまだまだ戦うつもりのようで、本日これまで撃ってなかった射程90kmのイラン製Fajrミサイルをアフラに撃ち込みました。弾頭100kgなので当たれば大惨事ですが、いずれも空き地に落ちたよう。エスカーレーションといえばエスカレーションですが、やはり誘導システムがないミサイルでは有効性がない。

陸上戦闘、空爆でのヒズボラの被害はまだはっきりしませんが、約200名ほどの戦闘員が死んだと推測されています。

ヒズボラは対艦誘導ミサイルなど、世界のテロ組織のなかで最も武装に優れた組織ですが、戦い方を見ていると、やはりテロ組織の戦い方であって普通の軍隊の戦い方ではないですね。
ミサイル撃ち込んで市民を殺したり、村落に立て篭もって侵攻してくる軍に被害を与えることは出来ても、「ミサイルで拠点破壊」とか「逆襲でイスラエル軍を押し返す」ということはできない。「出来るだけ多くのイスラエル人を(民間人も兵士も含めて)殺し、厭戦感をかきたてて停戦に追い込む」という以外に活路はない。勇敢なようでいて消極的、柔軟にみえて硬直。結局は「殺される前にできるだけ沢山殺す」というのがせいぜいで「勝利」への道は見えない。

アラブ諸国においては、現在の圧倒的な戦力差から「イスラエルに対して一発でも撃ち込めば、それは勝利である」という風潮がある。その基準で言えばヒズボラは現在勝っているのだろうが(笑)。

以上のようなヒズボラの戦術の致命的欠陥を考え、イスラエル側に厭戦感が見られないこと(新聞等では戦い方への批判があるが、戦争自体への批判はほとんどない。アルジャジーラなどでは「5000人規模の反戦デモ」と厭戦感があるかのように報道しているが、実際はほとんどない。周囲の仲間や行きつけの店などで聞いてみたが、ほぼ100%が支持している)をみると、この戦争はまだしばらく終わらないと思う。ヒズボラには「早く無駄な抵抗止めたら?」と言ってやりたいが、まあ無理か。

昨日からナスララはダマスカスに行っているようで、そこでシリアとイランから新たな指示を仰いでいる模様。
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