イスラエル/パレスチナ和平

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Re: テロリストはどっちか?

投稿者: abutouma 投稿日時: 2006/07/26 02:15 投稿番号: [10214 / 20008]
>私から見れば、日本のマスコミがレバノン政府を絶対に批判しない方が異>常だと思いますが。
>今のレバノン大統領はシリアの傀儡という事も伝えないし、レバノン大統>領が国民的な人気のあった反シリアの元レバノン首相・ハリリ氏を暗殺し>た黒幕である可能性が極めて強い事も伝えない。
>そのお陰で、現レバノン大統領を支える勢力はシリアとシーア派だけで、>彼が自身の政権基盤を崩壊させるヒズボラの勢力喪失=武装解除など絶対>に容認しない事も伝えない。
>又、国連が和平と言っているが、そもそもヒズボラとイスラエルが双方を>攻撃する、という事態を防ぐ為にUNIFILが存在していた筈で
>UNIFILをヒズボラに戦力を保たせたまま馬鹿みたく縮小する決定を下した>結果イスラエル領攻撃という事態を防げなかった国連に口を挟む資格(と>実力)は無い事も報道しない。

その通りなのですが、それはやはり全般的にレバノンに関する報道が少ないせいではないでしょうか。それを言うなら、2000年に南レバノンから撤退した後も、イスラエルが連日何十回というレバノン領空・海侵犯をやっていることも報道されていないし、国境沿いでレバノン人羊飼いを数人射殺していることも、2000年以降もヒズボッラーの活動家数名をレバノン領内でイスラエルのスパイ網が暗殺していることも、土壇場でイスラエルが態度を翻したために持ち越しになってしまった2004年1月の捕虜交換交渉についてもほとんど何も報じられて来なかった。
  きちんと報じられていれば、レバノンにとっても、イスラエルにとっても、シリアにとっても都合の悪い話はどんどん出てきますよ。そうすれば、
「ヒズボッラーがいきなり攻めてきた」
と短絡的には言えないはずです。そもそもヒズボッラー(レバノン政府も)とイスラエルは相互を承認していないし、両者の戦争はずっと続いていた。今回の事件は、双方が民間人を攻撃しないとする1996年4月の「4月合意」が破られたからこれだけの危機になってしまった。先に破ったのは間違いなくイスラエル側です。対象を兵士に限定したヒズボッラー側の拉致作戦に対して、いきなりレバノンのインフラ破壊と民間人虐殺に走ったのですから。

>そもそも、普通に考えれば「政権与党の私兵が他国を攻撃する」という行為は普通に宣戦布告なんですけどね。

これは鋭い解釈ですね。確かに、ヒズボッラーを含むレバノン政府には責任はあります。ただ、既述したように、宣戦布告も何も、両者はずっと交戦状態だったのですよ。領空侵犯や対空砲火、暗殺などの手段で戦争は続いていた。日本で報じられていなかっただけです。

>この時点で、レバノンに被害者面する資格は本来存在しない。

  ここで問題にしたいのは戦争そのものではありません。戦争のルールのことなのです。戦争は絶対に起きる。でもその時に一定のルールが無ければ、無制限の殺戮になる。だから戦時国際法というものがあり、戦争のルールを規定している。イスラエルが今やっていることは、明らかなルール違反です。
  敵の戦闘員が自軍を襲って兵士を殺し、残りを拉致したことに対し、敵国の空港や港を破壊、ビラを撒いて住民退去を迫り、何十万人の人々をホームレスにする。通信施設や道路も破壊して、医薬品や食料の搬送も許さない。避難民のバスや、救急車までを標的に爆撃する(せめて「誤爆」であったと信じたいですが)。これは、私は犯罪だと思います。
  勿論、ヒズボッラーによる無差別ミサイル攻撃も同罪です。ですが、先に引き金を引いたのはイスラエルです。
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