Re: 炉心溶融してから
投稿者: koreaner_raus 投稿日時: 2011/03/16 14:11 投稿番号: [67517 / 73791]
asahigaさん、横、申し訳ありませんでした。。
> 前半について、・・・
あれだけの内容を分りやすく説明できる asahigaさんを素人とは思っていませんので、勿論、 asahigaさんが「軽水炉用のウラン燃料と原爆用のウランの違いとか、製造方法の違いは承知しています」ということは理解しております。ただ、私の回りにも、原子炉が最悪原爆のように爆発するのではと思っている人が多いので、、「いわば原爆」という表現は、全くの素人の方には刺激の強すぎる言葉ではないかと思い、わざわざ注をいれてしまいました。お許しください。
> 後半について、
> 一旦ウランの核反応を止めた反応炉の中で「いわば自然発火的」にウランが反応を再開する事がありうるでしょうか?
それはありえると思います。後存知の通りウランは自然崩壊する核分裂物質です。U235が自然崩壊するさいには中性子を2-3個放出します。この中性子を他のU235が捕獲することによりさらなる核分裂が誘発されます。この誘発された核分裂でも中性子が放出されます。そうするとさらなる核分裂が進みます。但し、この核分裂連鎖反応が継続するためにはウラン燃料がある大きさをもっている必要があります。ご存知の通りこれを臨界質量といいます。
臨界質量以下では、中性子が他のU235に吸収される前に、ウランのない空間に飛び出してしまうため、連鎖反応ができなくなります。すなわち、ウラン燃料が臨界質量をこえれば、勿論ウラン材料の形状にも大きく依存しますが、「いわば自然発火的にウランが反応を再開する」ことになると思います。すなわち、「ウランの核反応を再開するには中性子の濃度をキープする必要」は、メルトダウンしたウラン燃料が容器底で臨界を越えれば必然低に達成されることになると思います。
今現在の状態は、余りにも悲観的になる必要もないと思いますが、個人的にはそう楽観できる状況でもないと思っていますが、どうでしょうか?
これは メッセージ 67516 (asahiga2423 さん)への返信です.
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