いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その104

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/06/10 22:08 投稿番号: [56722 / 73791]
投稿者:拓

<その104>

20xx年6月20日早朝、北京、日本大使館

まだ朝7時半だというのにカンは落ちつかなかった。朝食もそこそこに済ませると、時計ばかりを気にしていた。瀋陽の男、李某が来るのは9時である。夜通し車を走らせているに違いないと三枝は思った。

9時ちょうどに李はタクシーで来た。瀋陽領事館の丸山が付き添っていた。
「やあ、李さん、お久しぶりです」
入り口で今か今かと待ち構えていた川嶋の声にも、李は深刻な表情をくずさなかった。
「北朝鮮の計画を丸山さんからお聞きして、とにかく飛んでまいりました。でも、私に大勢の人命が救える力なんてまったくありませんが..」
「ところが大ありなんですよ..」
「え?」
「お車は?」
「丸山さんの指示で今夜泊まるホテルに置いてきました」
「写真は?」
「ええ、これが竜頭の白斑の従弟の写真です。まだ小さいときの写真ですが..」
李は歩きながら川嶋に4枚の写真を手渡した。川嶋は、李と丸山を一室に案内すると、
「ここでお待ちください、すぐ戻ります」

川嶋は宿舎で待つ三枝に李が持ってきた写真を渡した。赤子を抱いた母親らしき女性の写真、白斑のある赤子と白斑のアップ、椅子に座った母親らしき女性と同じ年恰好のもう一人の女性、両側には年齢が異なる二人の男児が立っていた。母親らしき女性は、三枝がイ中尉の家で見た写真の女性であった。カンは、食い入るように見ていた。そして、
「私の母と母の姉です。小さいほうが私です。まだ5歳か6歳頃の写真です..」
カンは、懐かしげに写真に見入っていた。
「川島君、こちらにお通してくれないか?   ここのほうが落ち着く」
「分かりました」

「李さん、あなたにぜひ会わせたい方がおります。こちらへどうぞ..」
川島の言葉に李は怪訝な顔をした。
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