いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

ユギオII - その79

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/24 21:34 投稿番号: [56096 / 73791]
投稿者:大介&拓

<その79>

「10年程前、公安にいる同期生が飲み会で言ってたのを思いだしたんですよ。なんでも朝鮮人の大物を追跡していたとき、その大物が太ももに竜の白斑がある若者と親しくしていたそうです。真夏で、新潟のどこかの海とか..。望遠レンズで写真も撮ったそうですよ」
「そうか..」
勝俣は、視線を落としてしばらく考えていた。

やがて顔を上げると、三枝に鋭い視線を向け、
「日本政府と米国は、カン老人とその勢力の全面支持に動いている。これは李大統領も承知していることだ..」
「そうですか..、しかし、うまくいくでしょうか?」
「彼らは、切り札として朝鮮王朝の末裔を擁立するそうだ。市場開放と民主化、人権の保障、そして政治犯収容所の解放と核のIAEA管理を我々に約束している。君はどう思うかね?   カンはどうやらその王族の縁者のように思えるが..?」
「え?   全員粛清されたと聞いておりますが..」
三枝は驚いたが、ここまで言って、中尉の家で見たあの家族写真に記憶を辿らせた。あの写真の少年はカンに違いない。母親に抱かれていた赤ん坊は妹であろう..。カンが三枝にふと漏らした話と辻褄が合う。それよりもあの父親らしき男、どこかで見たようだが、かなり以前のことで思い出せなかった。父親の素性が分れば、カンの素性も分かることであった。

「ここで中国が介入してきたら、やっかいなことになる..」
勝俣は考え込んでいた。
「そうですね、確かにやっかいですね。米国とロシアも黙っていないでしょう..」
三枝がそう応えると、勝俣が眼鏡の奥から射るような視線で
「今回の北京行きがどういうことか、これで理解してくれたかね?」
三枝に念を押した。
「分かりました..」
「ん?   何をどう分かったのかね?」
「え?」
勝俣はニヤッとした。それでも三枝が勝俣の質問の真意を計りかねていると、
「要するにだ、はっきり言うが、今回、北朝鮮をけしかけているのが江派なのか、胡派なのか、それとも他の勢力なのか、ということだ。北の親中派と金正日派だけとは考えにくい。金正日の意識不明を利用した何らかの勢力としか考えられない。また、考え方によってはロシアということもある..」
「……」
「ま、今回は胡にこのことを確かめ、強く牽制することにある」
「ええ、よく分かりました..」

三枝には、江派の息の根を止めるため、胡派がわざと放置している可能性も否定できなかった。しかし、市場開放を促進させ、生活水準が上がり、新興資産家も増え、日本や欧米各国とのしがらみも深まり、世界の低賃金工場から知的産業国に脱皮しようとしている今の中国にしては、危険な賭け、時代錯誤ではないかと思えた。それとも、米国とロシアを凌駕する世界第三の勢力、第三帝国としての野望を抱いているのだろうか?   まずは胡主席に会い、長年の調査官の目と勘でその実態を探り出すことが大事であった。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)