いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その78

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/24 21:25 投稿番号: [56095 / 73791]
投稿者:大介&拓

<その78>

「君に辞令がきてる..」
「え?」

「管理官へ抜擢だ。マルサン担当管理官だよ。前任者の大島管理官は米州担当となった。今回事態に対する布陣だ..」
勝俣は、さも当然という顔で言った。

マルサンとは、極東ロシアを含む東アジア全域の極秘調査を担当する調査第三室、通称③室のことで、危機管理官の裏の顔はその室長も兼務していた。配下の調査官は、極秘調査を専門とし、表舞台に出ることはまずないが、管理官は人事名簿に公表される上級行政職として表舞台を主とした。在韓日本大使館付き書記官の新井も本職は③所属の極秘調査官であった。

勝俣は、三枝の肩をポンとたたき、「君がここに派遣される前に決まっていたことだ」と言って笑った。
「君の留守中、③を預かる次長には誰がいいかな?」
勝俣が聞いてきた。
「今まで通り、ヤスさんにしていただけませんか?」
三枝が躊躇なくそう言うと、
「ん?   あの安井次長か?   やりづらくはないか?   ノンキャリアだったと思うが..」
「いいえ、そんなことはありません。ノンキャリアですが、この道30年の大先輩です。それに私より人望があります..」
「ん?   そうか、君より人望があるのか?   あっはははは..」
勝俣はいかにも可笑しそうに笑った。三枝は、冷静な勝俣がこのように笑うのを見たことがなかった。

「ところで、北京では海江田外務審議官と合流してもらいたい。彼の指示に従って動いてもらいたい..」
「え?   勝俣さんは行かれないのですか?」
「はははは、私は君たちが戻るまでこの韓国で留守番だよ。明日は合同会議もあるしな。海江田審議官は私と同期だが、切れるし、なかなかの人物だ。君のさっき言った言葉じゃないが、私より人望がある。あっはははは..」
勝俣はまた笑った。三枝は、海江田審議官を見知ってはいたが、一緒に仕事したことはなかった。

「それから、カン君のことは目下調査中だ..」
「そうですか..。ところで、彼の父と母は8歳のときに亡くなったそうです。北朝鮮で..。それに、妹が日本にいるそうです..」
「やはり、カン老人の息子ではなかったな..」
そう言いながら、勝俣は思い出したように、
「昨日午後、カン老人の孫娘と称する女を保護したが、彼女が妹ではないかな?」
「そうでしたか..」
三枝は、カンのホッした表情に合点がいった。
「それから、カンには右太ももに竜頭形の白斑があるようです..」
「ほう..?」
「それで思い出したんですが、彼は10年ほど前に日本に来てますね..」
「ん、どういうことかな?」
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