いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオII - その77

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/05/23 21:25 投稿番号: [56076 / 73791]
投稿者:大介&直子

<その77>

三枝とカンは、昨夜中尉が持ってきたグレーのスーツを着た。三枝のスーツはやや青味がかったグレーであったが、カンは明るいグレーであった。中尉は、カンに付きっきりで着こなしをチェックしていた。

「おはようございます」
新井が部屋へ入ってきた。カンをちらっと見てから、「例の件の返事は、まだきてません」と三枝に耳打ちした。そしてカンにも聞こえるように、
「あ、それからお二人の必要な身の回り品はとりあえず大使館で用意しましたから、身体だけ持ってきてくださいとのことです、はい..」
と言った。中尉は、この新井の言い方がどうにも可笑しいらしく、今にもふき出しそうな笑みをこらえていた。

二人が車に乗ると、新井は「先に日本大使館に寄ります」と言って車を走らせた。後には、護衛官の車がぴったりついていた。
「それから、カンさんに世田谷のご隠居という人から伝言があります」
新井がルームミラー越しにカンに話しかけた。
「どういう伝言ですか?」
「今日の北京は薄曇り、という伝言です。しかしおかしいですね?   天気予報によると今日の北京は快晴ですよ。どういう意味ですかね..?」
「曇りではなく、薄曇りと言ったのですね?」
カンが念を押した。
「ええ、まちがいなく薄がついてます..」
「分かりましたとお伝えください」
三枝には、カン老人からの指令だとピンときたが、その意味までは分からなかった。
「それから、お嬢さんを保護したとも..」
「えっ?   そうでしたか..」
「カンさんにお嬢さんがいたんですかぁ?」
「え?   ああ..」
カンは思わず苦笑いしていたが、その表情はやわらいでいた。そして、横の三枝にいかにもホッとした表情を見せた。

大使館に着くと、勝俣主任管理官が「ちょっと打ち合わせよう..」と言いながら三枝だけを別室へ誘った。

「君に辞令がきてる..」
「え?」


んじゃ^^
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