Re: 勾玉について
投稿者: pokosi2000 投稿日時: 2009/04/11 20:22 投稿番号: [53488 / 73791]
続き。
**********6000年前から続く日本の翡翠の勾玉文化朝鮮半島へ進出**********
平凡社世界大百科事典より
ヒスイ(翡翠) ひすい
日本列島では新潟県の姫川支流の小滝川,青海川に産地がある。その転石,海岸漂石が縄文時代中期以降,
弥生・古墳時代を通じて北陸地方の攻玉遺跡で硬玉大珠や勾玉に加工され,日本各地に運ばれている。
《魏志倭人伝》に倭の特産物として記されている〈青玉〉,
あるいは中国の朝廷に贈った〈青大勾珠〉は大型の勾玉ないしは硬玉大珠ではないかとされている。
朝鮮半島でも翡翠の産地は確認されていない。しかし,
古新羅の宝冠や耳飾に翡翠の勾玉 (まがたま) が多く用いられており,
当時の日本から移入したものではないかとされている。
中国社会科学院名誉教授 独立行政法人文化財研究所理事 奈良文化財研究所所長 町田章
※魏志原文:白珠五千孔逭大勾珠二枚異文雑錦二十匹 http://www.bekkoame.ne.jp/ro/fumi/koten/gisiwa.htm
***********
平凡社世界大百科事典より
勾玉‖曲玉 まがたま
勾玉は日本で独自に発達した玉の形である。縄文時代から使用しているので,
動物の歯牙の基部に孔をあけて用いたのが原形であろうという説がある。
形の関連のほかに,硬玉翡翠を材料とすることを好む点でも,石器時代勾玉が弥生時代以降の勾玉の母胎になったことはたしかである。
勾玉は日本以外でも,三国時代新羅の墳墓の副葬品として,豊富に出土している。たとえば
慶州金冠塚出土の金冠には,57 個の硬玉勾玉が装飾として綴じつけてある。腰佩にも硬玉勾玉に金帽をかぶせたものや,
金帽をかぶせた勾玉の形を中空に作った金製勾玉を垂下したものがある。ただし新羅の勾玉には,硬玉,瑪瑙のほかに,
碧玉,水晶,ガラスなどを材料とするものがあり,形態や大小の統一を欠くうえに,穿孔法も両面,片面の両種を含んでいて,
既存の勾玉を収集して利用した可能性が強い。したがって,そのすべてを日本製ということはできないにしても,
かなりの比率で日本製品を含むことは否定できない。
京都大学教授 小林行雄
**********
上記小林先生は考古学は分かるが地質学は知らないのだろう。
素人ながら翡翠の成因を知っている俺ならば100%日本産と断言出来きる。
翡翠はプレートの沈み込みによって出来る、従ってプレートの沈み込みのない朝鮮半島で産出することはあり得ない。
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鉱物の多形を利用して、変成岩ができたときの状態を推定することができる。たとえばAl2SiO5という化学組成を持つ鉱物は、常温常圧下では紅柱石、高温下では珪線石(けいせんせき)、高圧下では藍晶石(らんしょうせき)という形の鉱物になる。だから、珪線石を含む変成岩は高温下でできたこと、藍晶石を含む岩石は高圧下でできることがわかる。
またヒスイ輝石は、そう長石(NaAlSi3O8)が高圧下でヒスイ輝石(NaAlSi2O6)と石英(SiO2)に分解してできたものである。実際ヒスイ輝石は結晶片岩の中に含まれている。
なお、Pa(パスカル)は圧力の単位、1Pa=1N・m-2、1気圧≒10万Pa、100Pa=1hPa(ヘクトパスカル)、おおよその目安では地下1kmで3×107Paの圧力がかかる。10×108Paは、地下17km程度の深さでの圧力に相当する。
Al2SiO5の多形 そう長石(NaAlSi3O8)は高圧下ではヒスイ輝石(NaAlSi2O6)と石英(SiO2)になる。
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4.変成帯
広域変成岩はその名の通り、同じ岩石が広い範囲に分布している。その範囲は帯状なので変成帯という。日本の代表的な変成帯は下図のとおりである。結晶片岩を特徴とする高圧型(低温高圧型)の変成帯と、片麻岩を特徴とする高温型(定圧高温型)がある。変成帯は領家と三波川のように、高温型と高圧型がペアになっていることが多い。領家−三波川変成帯は、6000万年前から7000万年前ころに変成作用を受けたと思われる。下の図で構造線とは大規模な断層のことである。
日本列島のような弧状列島は、海のプレートが沈み込んでいるところである。冷たい海のプレートの沈み込みにともない、深い場所に持ち込まれた岩石が高い圧力で変成作用を受けたものが高圧型の変成帯であり、高温型の変成帯はプレートの沈み込みにともなうマグマの発生と同じように高温にさらされて変成を受けたものである。なお、付加体についてはこちらを参照。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/henseigan.htm
**********6000年前から続く日本の翡翠の勾玉文化朝鮮半島へ進出**********
平凡社世界大百科事典より
ヒスイ(翡翠) ひすい
日本列島では新潟県の姫川支流の小滝川,青海川に産地がある。その転石,海岸漂石が縄文時代中期以降,
弥生・古墳時代を通じて北陸地方の攻玉遺跡で硬玉大珠や勾玉に加工され,日本各地に運ばれている。
《魏志倭人伝》に倭の特産物として記されている〈青玉〉,
あるいは中国の朝廷に贈った〈青大勾珠〉は大型の勾玉ないしは硬玉大珠ではないかとされている。
朝鮮半島でも翡翠の産地は確認されていない。しかし,
古新羅の宝冠や耳飾に翡翠の勾玉 (まがたま) が多く用いられており,
当時の日本から移入したものではないかとされている。
中国社会科学院名誉教授 独立行政法人文化財研究所理事 奈良文化財研究所所長 町田章
※魏志原文:白珠五千孔逭大勾珠二枚異文雑錦二十匹 http://www.bekkoame.ne.jp/ro/fumi/koten/gisiwa.htm
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平凡社世界大百科事典より
勾玉‖曲玉 まがたま
勾玉は日本で独自に発達した玉の形である。縄文時代から使用しているので,
動物の歯牙の基部に孔をあけて用いたのが原形であろうという説がある。
形の関連のほかに,硬玉翡翠を材料とすることを好む点でも,石器時代勾玉が弥生時代以降の勾玉の母胎になったことはたしかである。
勾玉は日本以外でも,三国時代新羅の墳墓の副葬品として,豊富に出土している。たとえば
慶州金冠塚出土の金冠には,57 個の硬玉勾玉が装飾として綴じつけてある。腰佩にも硬玉勾玉に金帽をかぶせたものや,
金帽をかぶせた勾玉の形を中空に作った金製勾玉を垂下したものがある。ただし新羅の勾玉には,硬玉,瑪瑙のほかに,
碧玉,水晶,ガラスなどを材料とするものがあり,形態や大小の統一を欠くうえに,穿孔法も両面,片面の両種を含んでいて,
既存の勾玉を収集して利用した可能性が強い。したがって,そのすべてを日本製ということはできないにしても,
かなりの比率で日本製品を含むことは否定できない。
京都大学教授 小林行雄
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上記小林先生は考古学は分かるが地質学は知らないのだろう。
素人ながら翡翠の成因を知っている俺ならば100%日本産と断言出来きる。
翡翠はプレートの沈み込みによって出来る、従ってプレートの沈み込みのない朝鮮半島で産出することはあり得ない。
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鉱物の多形を利用して、変成岩ができたときの状態を推定することができる。たとえばAl2SiO5という化学組成を持つ鉱物は、常温常圧下では紅柱石、高温下では珪線石(けいせんせき)、高圧下では藍晶石(らんしょうせき)という形の鉱物になる。だから、珪線石を含む変成岩は高温下でできたこと、藍晶石を含む岩石は高圧下でできることがわかる。
またヒスイ輝石は、そう長石(NaAlSi3O8)が高圧下でヒスイ輝石(NaAlSi2O6)と石英(SiO2)に分解してできたものである。実際ヒスイ輝石は結晶片岩の中に含まれている。
なお、Pa(パスカル)は圧力の単位、1Pa=1N・m-2、1気圧≒10万Pa、100Pa=1hPa(ヘクトパスカル)、おおよその目安では地下1kmで3×107Paの圧力がかかる。10×108Paは、地下17km程度の深さでの圧力に相当する。
Al2SiO5の多形 そう長石(NaAlSi3O8)は高圧下ではヒスイ輝石(NaAlSi2O6)と石英(SiO2)になる。
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4.変成帯
広域変成岩はその名の通り、同じ岩石が広い範囲に分布している。その範囲は帯状なので変成帯という。日本の代表的な変成帯は下図のとおりである。結晶片岩を特徴とする高圧型(低温高圧型)の変成帯と、片麻岩を特徴とする高温型(定圧高温型)がある。変成帯は領家と三波川のように、高温型と高圧型がペアになっていることが多い。領家−三波川変成帯は、6000万年前から7000万年前ころに変成作用を受けたと思われる。下の図で構造線とは大規模な断層のことである。
日本列島のような弧状列島は、海のプレートが沈み込んでいるところである。冷たい海のプレートの沈み込みにともない、深い場所に持ち込まれた岩石が高い圧力で変成作用を受けたものが高圧型の変成帯であり、高温型の変成帯はプレートの沈み込みにともなうマグマの発生と同じように高温にさらされて変成を受けたものである。なお、付加体についてはこちらを参照。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/henseigan.htm
これは メッセージ 53487 (pokosi2000 さん)への返信です.