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Re: 憲法第九条 - 野坂質問vs吉田答弁

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2009/02/28 00:26 投稿番号: [50926 / 73791]
投稿者:爺

世論は、野坂質問よりも絶対平和主義に見える吉田の方に軍配を上げた。焦土となった日本国民は、吉田の平和主義の方が新鮮に見えたのである。吉田は、このような当時の国民感情を実にうまく利用した。

吉田は、外務官僚あがりであり、英国大使等を歴任している。英米協調派であり、東条英機に睨まれ、戦時中は干され、いざ本土決戦となれば、憲兵から処刑処分を受ける恐れさえあった人物である。吉田は、英米の帝国主義者の本質を体験している。戦後首相になっても、日本の国益をどうするか、を最大目標にし、いかに英米を利用するか、特に米ソ対立の中で、アメリカをどう利用できるかを考えた。吉田のような、帝国主義の時代を生きた外交官が、戦争放棄を本気で考えるはずはない。

第一次大戦後のベルサイユ条約時にドイツは英米から軍備制限を受けたが、これと同様のことが憲法第9条であると考えたようである。国家の主権である国防権を取り上げられたのは敗戦国の悲哀であるが、代わりにアメリカが日本防衛義務を負担することになる。やれるのならやってみよ。ソ連との対峙でアメリカの負担は増す一方である。逆に国防費を節約できる日本は、経済再建が可能となる。マッカーサーは、戦争放棄と言ってきたが、この帝国主義の時代に奇麗事を言って通用するはずがない。

しかし、吉田はマッカーサの政策に乗った振りをし、アメリカに日本国防衛費用を押し付けたのである。吉田は、アメリカが日本に対する報復主義の発想から、日本を工業国から農業国に転落させ、軍備も廃棄させて二度と戦争をできないようにさせてしまえとの考えであるから、やらせたのである。日本の国益にもなるという発想でな。であるから、侵略だろうが、自衛だろうが、戦争は何でも反対、軍備は放棄と言い出したのであろう。

一方、野坂は帝国主義と国際共産主義の激動の世界を生き抜き、同志の命さえ売り渡してでも生き延びた男である。絶対的平和主義など馬鹿のような思想と軽蔑していたはずである。吉田も野坂も同じ世代の男であるが、第9条については、野坂は本気で質問し、吉田はかわしたのである。

しかし、米ソ対立が激化し、中華人民共和国が成立し、朝鮮戦争が目前となり、米国は日本を反共防衛の最前線にしなければならなくなった。マッカーサーは、日本再軍備を吉田に要求するが、吉田は憲法第9条があると抵抗し、マッカーサーは窮地に陥る。アメリカ本土では、マッカーサーが憲法第9条を作るからだとの批判が巻き起こり、困ったマッカーサーは、第9条「戦争の放棄」はマッカーサーの発案ではなく、幣原喜重郎首相であると責任転嫁を図った。

結局、吉田首相はマッカーサーから譲歩を引き出し、警察予備隊を作り始めたのであるが、勝負は、吉田首相の勝ちである。吉田の考えは、日本防衛はアメリカに丸抱えさせ、経済復興第一主義とし、戦後成長の基盤作りをしたのである。

吉田首相をはじめとし、以降の政府自民党は第9条の解釈を改め、自衛権・自衛隊は認めることにした。

では、次回から第9条をどう解釈したかについて述べてみよう^^
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