煮詰まる台湾と日中韓2
投稿者: siodometaiwan1028 投稿日時: 2008/12/19 17:45 投稿番号: [46202 / 73791]
中共の台湾併合は「国是」です。これを阻止する為に台湾は「民主台湾」であり続ける必要がありますが、陳水扁氏逮捕劇や保釈を巡る検察の動向を見ていますと現政権(=国民党)の司法への介入はこの間の台湾の民主主義的成果を無視しており、中国要人の来台時に反対派へふるわれた警察の暴力的弾圧は李登輝政権以前の台湾を私達に彷彿とさせます。
これらは台湾の民主主義を公然と毀損する行為であり、国際社会からの「民主台湾」に対する信頼を損なうものです。総統選挙以前には台湾の民衆は政治的には「現状維持」を、経済的には三通実現による「発展」を選択して馬英九を当選させた訳ですが、これについて李登輝氏も馬英九が台湾の民主主義を後退させるはずがない、そして三通を推進しても現状の変更=売国行為は(選挙中の台湾人意識への配慮を評価して)しないと民意を尊重する姿勢を示しました。その後の馬英九の振る舞いに対する李登輝氏の怒りには凄まじいものがあります。
しかし、当選後の馬英九は国内政策を丸投げにして「対中工作」と「台独派弾圧」(陳水扁抹)にのめり込み、民意の無視は当然という小中華皇帝に変貌しました。そして来台した中共要人には自らへりくだり、総統という国家を代表する呼称も使用せず、完全に「一中論」に取り込まれた・・・いや、中華意識に毒された中国人としての自らの正体を暴露したのです。小中華皇帝にとって大切なのは自らを小中華皇帝としてオーソライズしてくれる中共だけであり、権力の源泉が選挙で投票してくれた台湾人や民主主義的制度である事も最早関係ないという訳です。
問題は中共の本質が覇権主義であり、現時点でアメリカの存在感が著しく後退している事にあります。オバマ新政権も対外的にアフガニスタンとイランに注力せざるを得ず、台湾に加えて朝鮮半島も含めて中国の地域覇権を認めてしまう危険がある事にあります。正にキッシンジャー政策の再来さえ予測する由縁です。
台湾の民主主義が崩壊し、国際社会からの台湾人への支援が絶たれて中共に併合される悪夢は見たくありません。日本国は「一中論」の虚構を指摘し、場合によっては台湾現政権の反民主主義的行為を「価値観」外交で厳しく指弾して馬英九と中共の野望に対峙していかなければいけません。日中韓首脳会談でも韓国を巻き込んででも一つ一つ中共の「一手」を封じていく必要があります。
前投稿でも述べましたが、「自由と繁栄の弧」ならぬ「日本包囲網」を実現させてはなりません。
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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