いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

ビッグ3とトヨタ・ホンダ

投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/11/30 08:32 投稿番号: [45124 / 73791]
来週2日にはビッグ3が再建計画案を議会に提出します。その内容を見て救済法案を審議するかどうかを決めるそうですが、議会としても、また、次期大統領としても難しい判断となりそうです。

救済しなければGM、クライスラーは時間差をおいて順番に破綻するしかないでしょう。

デトロイトのあるミシガン州だけでなく中西部のオハイオ、インディアナ等の各州においては関連企業の連鎖倒産が発生するに違いありません。全米でディーラーが潰れます。

米国の世論が一方的に救済賛成とならないのは、以下の3点に拠ります。

①伝統的に自助努力を第一とする考え方が強いため

②トヨタやホンダは苦しくても何とかやっている。「ビッグ3の経営陣はこの20年間寝ていたからだ」という批判が強いため

③全米自動車労組への批判が強いため

昨年、米国では1,620万台の車が売れました。今年は10月までの累計で1,160万台、11・12月で合計1,300万台に届くかどうかでしょう。

カルロス・ゴーンの見通しでは、来年は1,150万台です。10月からの落ち込みが厳しくこのトレンドは来年いっぱい続くと見ています。

こういう環境においてGMとクライスラーには売れる新車がありません。フォードにはヨーロッパで開発したフィエスタがあります。GM・クライスラーはまともな再建策を立てようがないのです。

トヨタやホンダに対して一切批判が出ないのは、現地で米国人を雇用し生産しているからですが、このことは同時に、米国人従業員も日本人と同じく品質の良い車を作れることの証明となりました。

米国人はこれを誇りにしています。「経営陣は何をしていたのか」という批判がビッグ3に向かう由縁です。

「苦しいとき従業員を解雇するような経営者は先ず自分が辞めろ」という奥田元会長の方針をトヨタは米国・全世界で貫こうとしています。

臨時工は解雇していますが本社員は守っています。今や米国だけでなく全世界の経営者がこのトヨタ方式を見守っています。

来年トヨタは再びピックアップトラックと大型SUV工場を3-4ヶ月停止する必要があるでしょう。

これに対しホンダはトヨタ・日産のようにピックアップトラックや大型SUVに手を出さなかった分だけ減産幅が小さくて済みます。

CR-Vは開発しましたが製造はいすゞに任せ自身は小型トラックに進出せず乗用車(car)から踏み出さなかったのです。創業者の「走り」に対する哲学を守りました。不況後のホンダの業界ポジションがいい理由です。

トヨタが最後までトヨタ方式を貫き通した場合、企業のあり方について議論が巻き起こるでしょう。

私の見るところ、米国では積み木のように企業を作ります。財務のプロが必要となれば財務チームを雇い入れ、マーケティングのプロが必要となればそれも雇い、販売のプロが足りないとなれば外部から引っ張ってくるという風に企業をユニットとして組み上げるのです。

それゆえ、一旦不況となれば不要な部分を、即、切ります。企業に対する忠誠心は要求せず仕事のプロたることだけを求めるのです。

これはエリートにとっては何でもありません。しかし非エリートにとっては辛い環境です。常に失業の恐れがついて廻ります。

この例外がかつてはIBM・HPでしたが両者とも不況期に大規模なリストラを実施しその企業神話が崩壊しました。ビッグ3の行方とともにトヨタ・ホンダがかつてのIBM・HPのように新たな神話を創り出すのかが注目されます。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)