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韓国造船業界、新事業への参入相次ぐ

投稿者: okasaki131 投稿日時: 2008/11/26 14:48 投稿番号: [44901 / 73791]
韓国造船業界、新事業への参入相次ぐ
サムスン重と現代重は風力発電、大宇造船海洋は不動産

  現代重工業やサムスン重工業など韓国の大手造船メーカー各社が、エネルギーや金融などの分野で新事業に乗り出している。


  サムスン重工業は最近、風力発電設備事業に着手した。関係者は「造船部門と建設部門に続き、風力発電事業を展開するための部署を発足させた。現在、事業化に向けた準備を行っている」と語った。


  風力発電設備に必要なブレード(回転羽根)と船舶用スクリュー技術はよく似ているため、比較的簡単に事業展開が可能、というのが会社側の説明だ。


  現代重工業は今年7月にCJ証券(現在のハイ投資証券)と共同でCJ資産運用(ハイ資産運用)を買収し、金融業へと本格的に進出した。現在は中国の海南航空グループ系列の「グランドチャイナ・エクスプレス航空」への資本傘下に向けて交渉を進めている。


  また、リサイクルエネルギー事業に向けた投資も行われている。今年9月には1017億ウォン(約65億円)を投じて全羅北道群山に韓国最大の風力発電施設製造工場を建設することを発表し、5月には忠清北道陰城に太陽電池パネル生産工場を完成させた。


  すでに現代重工業の7‐9月期の売り上げに造船業が占める割合は47%へと落ち込んでいる。つまり半分以上がエンジン、機械、建設機器などの非造船分野によるものだ。


  大宇造船海洋はオマーン政府とオマーン中部での新都市開発に向けた覚書を交わすなど、海外での不動産開発に進出している。同社は昨年、ナイジェリアの国営石油会社NNPCと共同で海運会社を設立し、5月には原油の輸送を開始するなど、本格的な事業展開を行っている。


  同社戦略企画室の高英烈(コ・ヨンリョル)室長は、「将来性のある造船関連事業について、今後も事業の多角化を進めていきたい」と述べた。


  一方、STXグループはエネルギー開発事業に進出した。英国の石油大手シェルと共同で北欧での油田開発を進めており、マダガスカルのニッケル鉱山開発やウズベキスタンのガス田開発プロジェクトにも参加している。


  新栄証券リサーチセンターのチョ・ヨンジュン氏は「造船業界では、船を造るだけでは景気の変動に対応できないと判断している。そのために事業の多角化を進めることで、安定した収益構造を持ち続けるために新しい産業分野への進出を進めている」と述べた。


キム・スンボム記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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