いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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ユギオ2(その44)

投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/11/08 20:23 投稿番号: [43859 / 73791]
投稿者:大介

石川陸将は、リ中将にクギを刺したのである。三枝とカンには、中将の指揮権が及ばないことを暗に念を押したのである。

「将軍閣下、どうも申し訳ありません。これからは、この室員全員がお互い隠し立てなくやっていかねばなりません。どうかご理解ください..」
オム少佐は、いかにも申し訳なさそういに言った。音声を無断で切り替えたことを言っているようである。
「うむ、なに、かまわん..」
そう言いながらも、中将の顔には不機嫌の色が見えた。

「閣下、新しい室員が増えましたので、改めて全員をご紹介いたします」
オムが紹介したのは、まず私服の男からであった。彼は、大統領府危機管理室から派遣されていた。次に大尉とその部下たちを紹介した。大尉以外、全員下士官かそれ以下のクラスであったが、暗号やIT専門の通信士とだけ紹介した。しかし、三枝には単なる通信士とは思えない人物が二名ほど交じっているように思えた。

中将が部屋から出て行くと、オム少佐は意味ありげな笑みを浮かべて三枝のそばに来ると、「彼らは、選りすぐりの者たちです。大尉以外は顔を知られていません。パク危機管理室長とハン次官から直接命令を受けた者たちです。詳しいことは後で説明します」と耳打ちした。三枝が気になっていた例の私服の男を見ると、目が合い、男はそのまま目礼した。

「もう連絡はとれるのかな?」
三枝がそう聞くと、オムは、
「暗号通信はまだですが、差し支えのないお話でしたら直通電話回線でお話できます..」
「盗聴は?」
「盗聴検知器を備えてあります。もし外部から盗聴があれば、ここの赤LDEが点滅します。極秘回線ですから、盗聴はここの内部の者か東京サイドしか考えられませんが..。東京へ連絡しますか?」
その時、さきほど中将が話していた電話のLEDが緑色に点滅した。

「三枝さん、世田谷の隠居という人からお電話です」
と通信士の一人が言った。
「世田谷の隠居?」
三枝は一瞬とまどったが、すぐに榊原老人だと直感した。
「三枝です..」
「おお、元気そうじゃな..」
「ええ、キゴ君も元気です。今朝、取引先の会長に会ってきました。こっちの言い分を理解してくれたようです。急ぎ準備するそうです。後は、勝俣主任が詳細を詰めています..」
取引先の会長とは、韓国大統領のことであった。
「そうか、分かった。こっちの会長も大変乗り気でな、さっそく陣頭指揮をとっておる、あはははは..。ところでキゴ君を出してくれんかな?   親父殿が話したがっておる..」

キゴが電話に出たが、元気だとか、うまく行ってるとか、こっちの天気がどうだとか、通り一遍の話に終始していたが、やがて二、三の名前を出しては消息を聞いたりしていた。オム少佐は、電話の音声を室内出力に切り替えなかったが、代わりに通信員の一人がイヤホンで聞いていた。

キゴは電話を終えると、三枝にホッした表情を見せた。
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