Re: 麻生は本当に右派なのか(再掲)
投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/11/08 15:55 投稿番号: [43833 / 73791]
tokagenohesoさん
こんにちは
あなたの論点を整理すると、以下の3点かと思います。
①日本の行為は侵略であったかどうか
②英米が当時信頼できたか否か
「彼らは当時は帝国主義者であり、有色人種との約束を簡単に反故にしてきた状況から、それを信頼する根拠はない」
③仮に英米協調路線がうまく行ったとして、それならば日本はアジア侵略行為を推し進めていた彼らと強調するのが正しかったのか。いずれ彼らと日本はぶつかっていたでしょう。
①については私が前回の投稿で述べたように、1937年7月以降の中国に対する日本の軍事力行使は侵略です。
②について日本は英米を信頼して1922年9カ国条約を結びました。国際政治における信頼とは個人間におけるようなものとはあなたも考えてはいないでしょう。
不信・疑念・利害の対立等が入り混じるなかで信頼を取り条約調印を日本は選択したのです。
4カ国条約、海軍軍縮条約とともにこの条約はいわゆる「ワシントン体制」の基礎となりました。
「ワシントン体制」は、中国に関しては「門戸開放、領土保全」を調印国が相互に承認したものでした(日本は中国とは長城以南を指すと解釈し「満蒙特殊権益」とは矛盾しないとの立場であり、米国もそれを黙認し日本に調印させたのです)。
いわば中国の現状維持を図り列強の既存権益を認め協調したものでした。この信頼関係をぶち壊したのが満州事変です。
有色人種の日本人が信頼を破ったのです。他のアジア・アフリカでの欧米のことはここでは関係ありません。
1914年以前の世界は言葉の本来の意味において帝国主義の時代です。100%力が正義です。
しかし、第一次世界大戦後の20年代以降、この帝国主義に網が被せられていくのです。それが国際連盟・9カ国条約・不戦条約等です、アジアでは。
勿論、第二次世界大戦後のそれのように精緻にはなっていません。しかし時代が大きく転換したのです。
そんななかで英米も日本も帝国主義行動に歯止めを掛けながら帝国主義活動を行ってきたのです。日本も英米もともに帝国主義者であることには変わりはありません。
③英米は20年代に既にアジア侵略を終え独自の勢力圏を築いています。日本が台湾・朝鮮・関東州を領土としてように。
「ワシントン体制」当時アジア侵略を新たに推進している列強はいません。この英米と協調を守っている限り彼らとぶつかることはなかったのです。
tokagenohesoさん、あなたが①②③を主張する根拠を聞かせてもらうと有難いです。
これは メッセージ 43814 (tokagenoheso さん)への返信です.
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