Re: 田母神氏の主張に欠けているもの
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/11/02 22:10 投稿番号: [43418 / 73791]
uberzeitgeistさん、こんばんは。
再度ご回答ありがとうございました。
私も認めておりますように、日本にも過ちはあり、また関東軍など軍の暴走もあったことは事実です。
しかし、田母神幕僚長の論文の主旨は、そもそも日本は一方的な加害者なのか、戦争以外の選択肢があったのか、に尽きると思っております。
戦争とは正義と正義の戦いであり、双方に大義名分があります。しかし、結果として戦勝国側の正義が通るだけのことであり、国際法上も戦争は犯罪ではないし、外交の一手段と現代でも認められているのはご存じでしょう。
かつて欧米は様々な理由をつけアジアアフリカを蹂躙し、侵略しています。今でこそその動きは一応止んではいるようですが、過去の所業に対しては口をぬぐっています。
日本の暴走、条約違反も日本が負けたから指摘されているだけのこと、現実に戦争状態でのことを違反だ、侵略だと言ってもそれは単にそう認定したと言うだけのことです。
再三私がuberzeitgeistさんに問いかけているのは、田母神氏の論文の主旨、つまり戦争は唯一の選択肢であったとする要点が間違っているかどうかです。乱暴なことを言えば、その内部にある条約違反、日本の侵略をすべておっしゃるように認めたとしても(上記に挙げたように、私は認めてはいませんが)当時の日本として、さんざん有色人国家を一方的に侵略し、植民地化し、各種の約束、条約を踏みにじってきた西欧を信ずる事が正しかったのかどうかと言うことです。
日本の行動が英米の懐疑心を呼び起こしたとあなたはおっしゃいますが、それ以前に彼らのあり方が日本をして懐疑的にさせたことをあなたは触れようとしません。
国家存亡の時、西欧のアジア侵略が拡大して来つつあった時、日本は律儀に条約を守り、彼らの行動を看過することが正しかったとは到底思えないのですが、uberzeitgeistさんはそれでも欧米との約束事を一方的に、手遅れになっても守るべきであったと主張されますか。手遅れになるかどうかは歴史のイフだから分からない、と言うのでしたらそれで結構ですが、berzeitgeistさんはそうともおっしゃいませんし。
田母神論文の要点は、戦争は避けられなかったという点で、まさにそこにあると思うのですが。
これは メッセージ 43409 (uberzeitgeist さん)への返信です.
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