韓国の明日 - ユギオ2(その36)
投稿者: k_g_y_007_naoko 投稿日時: 2008/10/29 00:01 投稿番号: [42865 / 73791]
投稿者:大介
一方、韓国では、李は体調不良を理由に午後のスケジュールをすべてキャンセルし、極秘裏に対策と人選に入った。主治医まで青瓦台に呼びつけるほど、念には念を入れた。また、不審がられるのを恐れ、三枝とカンを昨夜の秘密基地へ戻したが、彼らには腕利きの護衛班を付けた。
北の南進が6月25日未明に必ずあるとの確証はなかったが、北に潜入させた者からの情報を総合すると、否定もできなかった。李は、今後の北の動きや情報ではっきりするだろう、とにかく今は万全の準備だけはしなければ、と思った。さきほど日本の首相からも、目下対策を急ぎ構築中であり、今後連絡を蜜にし、互いの情報をぜひ共有したいとの連絡が入っていた。
「しかし、まさかあの男が…」
李は、あの密使の男を帰した後、彼の素性を至急調査するよう指示していたが、それでも会議の間中、彼のことが脳裏から離れなかった。「まさか、そんなはずはない」とも思ったが、そうでないとも否定できなかった。彼から発散する不思議な威厳を李も感じ取っていたのである。
北の総攻撃が現実となったら、どれだけの人命が失われるのだろうか?
長距離砲は?
ミサイルは?
MDと対弾レーザー砲は密かに整備しているが、まだ完了段階ではない。整備目標がおよそ達成できたのは地上攻撃機やヘリを含む航空戦力だけである。海上戦力で間に合うのは、今日本の九州に停泊している米軍払い下げのトマホーク艦2隻と4万トン級強襲揚陸艦2隻だけである。イージス艦2隻はまだハワイであった。今の装備だけで北の長距離砲やミサイルをどれだけ撃破できるか?
そして核は?
次から次へと増幅する不安と憤りにがんじがらめになっている自分に気付いてはいたが、どうにも抑えが効かなかった。もし、そうなれば、あの男の言いなりに進めることが最も被害が少なく、韓国の未来、いや全朝鮮半島の未来が切り開けるに違いない、と思っては見たが、わずか5%にも満たない彼らの勢力で、はたしてうまくいくかどうかが大きな難問として重くのし掛かっていた。中国に介入の名分を与えないためにも、米軍に依存することはできない、韓国単独でやるしかないと覚悟した。
北は、ビラの散布を即刻中止するよう求めてきた。さもなくば重大な事態を招くであろう。この責任は、すべて南鮮にあると通告してきた。
んじゃ(´・ω・`)
これは メッセージ 42859 (k_g_y_007_naoko さん)への返信です.
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