リスクプレミアム
投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/09/07 08:34 投稿番号: [38848 / 73791]
週末金曜日の朝鮮日報に重要な記事が載っていました。「今月2日現在で2013年満期の韓国政府発行の外国為替平衡債券(外平債)の加算金利(リスクプレミアム)は1.88%を記録し、昨年1月以降では最高を記録した。」
これは、韓国政府が国際金融市場においてドル建てで発行している債券が売られ、基準となる同じ償還期限の米国国債利回りに比べて利回りが1.88%高いことを表しています。
1997年の加算金利(この場合は民間大銀行、政府よりも加算金利が高くなる)は10月0.91%、11月1.55%、12月3.26%でした。現在、韓国政府の加算金利が1997年11月のそれを上回っているのです。
これは、韓国政府の信用低下によって加算金利が上昇した側面よりも、現在の国際金融市場の力がなくなったことによる側面が大きい、と判断されます。
理由は、今週11日に韓国政府が発行する2年もの外平債にS&Pが「A」、ムーディーズが「A2」と格付けし、以前と同等を維持したからです。
重要なのは、格付けが以前と同じでも国際金融市場が以前と同じではなく弱体化しており、格付けがある程度高くても国際金融市場でドル資金を調達するのが極めて困難になっていることです。
この点から、今週11日の10億ドルの外平債が旨く資金調達できるのか否か、出来た場合、何%のリスクプレミアムを払う必要があるのかが注目され、結果次第ではその後、韓国金融・資本・外国為替市場を大きく動かすことになるでしょう。
私の見るところ、韓国政府は自国の健全性を吹聴していますが、国際金融市場の健全性にほとんど注意を払っていないのではないかと懸念されます。
これは メッセージ 1 (may7idaho さん)への返信です.
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