いよいよ韓国消滅へカウントダウン!

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流動性危機とInsolvency危機(2)

投稿者: uberzeitgeist 投稿日時: 2008/08/30 16:17 投稿番号: [38072 / 73791]
②100億ドル借入れ、その資金をそっくり韓国に持ち込み建設・住宅・消費者金融ローンで運用した場合。
海外資産は外貨準備115億ドルだけとなり海外負債100億ドルを引くと、15億ドルの対外純債権となります。韓国経済が健全であり為替の変動も限定的であれば何の問題もありません。

しかし、韓国は、昨年末から経済が悪化し始めこの6月から急速に落ち込み始めました。内需も外需も。このことを勘案すると、国内で貸し付けた建設・住宅・消費者金融ローンが一部不良債権化し始めていると考えるのが自然です。問題はその程度。仮に20%不良債権化しているとすると、国内債権は80億ドル相当に目減りしています。

C:20億ドル相当の実現損で自己資本を吹き飛ばしていなければ、流動性危機ですみます(経緯は上記Aのケース)。

D:20億ドル相当の実現損で自己資本を吹き飛ばしていれば、支払い能力(Solvency)危機となり、韓国政府が税金を投入するか国有化する必要があります。

E:不良債権はまったく無いに等しいが、欧米金融資本の資金繰り悪化により借入金返済を迫られるケース。ドル買い需要殺到となり韓国政府はドルを売り向かうことにより外貨準備を15億ドルにまで減らします。金融機関はドル資金の代わりにウォン資金で建設・住宅・消費者金融ローンをファイナンスする必要があります。

今回、韓国が危機的様相を呈するとすると、ざっくり見て①Aが1/6と(②C+②E)が5/6の融合ケースが考えられます。但し、AがBに、CがDに転化しないかどうかを注意深く見ていく必要があります。

上記の例において外貨準備を115億ドルの代わりに40億ドルとした場合が1997-98年当時の韓国です。流動性危機に陥る危険が極めて高いことは明白でしょう。

金融危機のいつものパターンは、短期資金で借換えを繰り返すことによって長期資産を保有することのミスマッチから発生します。資金返済を迫られると資産を投売りすることとなり、実現損を出し自己資本を毀損します。また重要なのは保有資産が不良債権化していないかどうか、という点です。

この8月にも対外純債務国に転落したとしても、保有資産が健全であり、短期資金の借換えが可能ならば、どうということはありません。

今後のポイントは、
①韓国経済のファンダメンタルズ
②貿易・経常収支の動向
③国内金融機関の健全性(不良債権比率・自己資本比率)
④外人投資家の証券投資の引き揚げ規模と継続期間
⑤韓国政府の為替介入動向
⑥純債務国転落後の格付け
⑦国際金融・資本市場の動向

以上の7点であり、この7点が韓国の対外資金ポジションに与える影響を日々ウォッチングしていく展開が当分続くこととなるでしょう。「過去(歴史)は繰り返すことはない。ただ、韻を踏んで現れる」と言います。今回、韓国はどのような韻を踏むのでしょうか。
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