Re: 中国の「実利外交」(1)、横
投稿者: mokneybrain123 投稿日時: 2008/08/19 23:09 投稿番号: [37380 / 73791]
>文脈からして、西洋画が無ければ、浮世絵は
成立しなかった。と読めますが!!
だから既存の形では成立しなかったのではないかと言っています。
>覗き眼鏡を楽しむ
フランスの親子
当時の田善の腐食銅版画の技量はトップレベルであり、そのことは幕命で制作された「新訂万国全図」など、また江戸や郷里の風景銅版画の作品群を見れば明かではないかと思います。田善をはじめ、多くの優れた芸術家を輩出していることは、福島県人の誇りとするところです。また、他の浮世絵師達も「覗き眼鏡」やそれに付随する眼鏡絵、輸入風景銅版画などを研究して西洋画のもつ遠近法や陰影法といった合理的視点を体得しようと努力していたのでした。そのことは、浮世絵の中に「浮絵」(または絵が画面の奥に窪んで見えることから”窪み絵”ともいう)と呼ばれる西洋の遠近法を取り入れた絵の発生でも明らかです。ただ、はじめの頃は遠近法の習得にかなり苦労していたようです。これについて一例をあげてみたいと思います。羽黒洞発行の図録に「浮世絵肉筆名品展」がありますが、その中に作者不詳で室内遊楽を描いた作品があります。この絵をよく見ると、左側の室内の様子はすっきりと遠近法で描いてありますが、右側、つまり隣の部屋と屋外の風景は従来の描き方になっていて、この新旧の描写の取り合わせがこの絵に一種独特な雰囲気をもたらしています。このように、いつの時代も新しいことを消化するまでは大変な努力が必要のようです。こうして西洋画法を体得したことが、のちに浮世絵の風景版画の隆盛につながったと言われております。
ブックタイプ・覗き眼鏡
以上、今回は西洋製眼鏡絵と覗き眼鏡のことから、西洋画法の遠近法、陰影法の技術が”国産化”される過程のほんの一端を垣間見たことを述べたに過ぎませんが、私共(現代浮世絵画家・渓斎欣士とその画商)のように江戸の浮世絵の御陰をこうむっている者として、西洋画法の習得にかかわった洋風画家と共に、余り世に知られていない浮世絵師達のことも思い出され、共に顕彰したく拙い紹介をした次第です。長々ととりとめのない紹介文になってしまいましたが、これをきっかけにこの分野に興味をもって頂ければ幸甚に存じる次第です。(美術部)
http://www.tokoarts.com/kobijyutu.htmまあ遠近法、透視画法がどの程度浮世絵に食い込んでいるか、本質的であるかどうかは議論のあるところでしょうが、遠近法(リアリズム、合理主義)というのは西洋文化文明の本質でしょうね。
>で貴方は、この前文を読み違えて、云々。
ぐちゃぐちゃ言っているようだけど、私の論点は浮世絵にさえ西洋画の影響があるということです。浮世絵が西洋印象派に影響を与えたことは周知のことでとやかく言う必要のないことでしょう。左巻き家永が言おうが誰が言おうが関係ないことです。
これは メッセージ 37362 (arisaa51 さん)への返信です.
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