Re: 韓国車も消えるし、日本車無敵かな〜?
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/01/29 07:41 投稿番号: [30295 / 73791]
絹や綿花の品質が良かったのは事実だろうし、海外でも好評だったろうが、それがそのまま日本の工業製品全般に通用すると考える無邪気さ。
それなら、日本はデミング博士など呼ぶ必要はないよ。
現実に日本の工業力は戦時中でも高かった。各種のハイテク兵器を開発出来たのもそのためだ。零戦始め(設計思想に難があり人命保護意識にかけていた)各種の航空機、本格的に航空母艦艦隊を組織運営出来た力、戦艦大和の球形艦首、46センチ主砲、主砲回転砲座、15センチ高射砲、酸素魚雷など枚挙にいとまがない。
その下地があったから、各種の工業製品や新幹線、車などで世界を凌駕出来た。だが、そのためには民生工業品を生産するシステムの構築、品質管理などをクリアする必要があったのだ。
いわば職人の腕で高級品を造れる綿製品、絹織物、食器と一般工業品とは分野が違う。
日本ではパリ万博の時に既に工芸品や多色刷り印刷などで欧米をおどろかせていたが、一般民生品のレベルは別だ。
戦争中日米の生産性は40倍の開きがあったという(この数字はともかく、大差があったのは事実だ)。今はあったとしても2倍以下だろう。面積、資源、人口比率が極端に違ったわけでもないのにそれだけ生産性に開きがあったのは、突出した分野で技術力はあったが民生品の分野で大きく水をあけらていたと言うことだよ。むろん、資源量なども考慮に入れての話だ。
それはソ連にも言える。アメリカと拮抗するだけの軍事技術、いわば突出した工業力を持っていた。アメリカに先駆け人工衛星を打ち上げることも出来た。人口、面積ともアメリカに劣るものではない。
だが、ソ連(ロシア)は経済規模で大昔に日本に抜かれ、一般工業製品では今に至るまで国際工業力がない。
民生品技術の違いは決定的なのだ。だからこそ、いまその分野でアメリカをもしのぐ日本があるのだ。日米の工業力の立場が70年前今と同じなら、戦争の結果も変わっていたろうよ。最終的には勝てないだろうがな。
これは メッセージ 30292 (yokokaratatehe さん)への返信です.
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