Re: 韓国の携帯やテレビって、ボロ負けじゃ
投稿者: oityanndokodai 投稿日時: 2007/07/03 13:53 投稿番号: [19601 / 73791]
つづき
>国際競争力の強化以外に選択肢はあるのか
携帯電話の国際競争に,日本メーカーは土俵にすら上がっていない状況だ。その一方で,現在の国内市場に出回っている携帯電話は魅力的な製品ばかりである。機能,品質,デザインにおいて,日本メーカーの製品は本当に優れている。製品だけを見比べるなら,日本の携帯電話は世界一といっても過言ではない。よって,「世界のNo.1(やNo.2,No.3)にならなくても,世界のOnly Oneになればよい」と割り切る考え方もあるだろう。世界市場の競争が厳しいのであれば,今後国内市場に閉じこもり,国内向けに優れた製品を作り続ける方が良いと考える人もいるかもしれない。
だが,グローバリゼーションの荒波が日本市場にも押し寄せている。国内市場には,すでにノキア,モトローラ,サムスン電子などの製品が出回り,確実に市場へ浸透し始めている。端末の調達や開発コストを考えると,携帯電話事業者は今後もこれまで以上に海外メーカーの製品を取り入れてゆくだろう。そうなると,日本メーカーは国内市場という最後の砦(とりで)も失うこととなり,ますます苦境に立たされる。“世界一”の製品開発もおぼつかなくなる。つまり,世界市場の土俵に乗らなくては国内市場でも戦えない。Only Oneという選択肢は存在しないであろう。
次回から,日本の携帯電話メーカーは世界最高水準の端末を開発しながらも,なぜ国際競争力を低下させ,世界シェアを失ったのかについて,詳しく分析してゆく。
筆者紹介:王亭亭(Wang Tingting)
1991年に来日。1996年,京都大学工学部電気工学科卒業。1998年,京都大学大学院工学研究科電子通信専攻修士課程修了後,国内大手通信機器メーカーに入社。NTTドコモ向けW-CDMA基地局開発,3GPPにおける第3世代移動体通信規格の標準化活動に携わる。その間,通信技術に関する数個の特許を取得。2005年4月,一橋大学商学研究科MBAコースに入学。2007年3月に修了し,現在は一橋大学イノベーション研究センターでリサーチ・アシスタントを務める。
[2007/07/02]
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これは メッセージ 19600 (oityanndokodai さん)への返信です.
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