Re: 韓国の携帯やテレビって、ボロ負けじゃ
投稿者: oityanndokodai 投稿日時: 2007/07/03 13:51 投稿番号: [19599 / 73791]
日本が一番と満足するのも良いが、冷静に敵を知る努力も必要。獅子は小物相手でも全力で飛び掛るという。以下も読んで欲しい。
>第2回:世界市場で蚊帳の外,日本携帯電話メーカーの失われた10年
近年,世界の携帯電話産業は我が世の春を謳歌(おうか)するように高い成長をみせてきた。アジアを中心とする新興国市場の拡大と先進国市場の買い替え需要により,携帯電話市場は活気があふれている。ノキアやモトローラ,サムスン電子などをはじめ,世界のビッグ・プレーヤー達は激しい市場競争を繰り広げている。
しかし,こと日本の携帯電話メーカーに関しては縮小均衡に走る姿ばかりが目に付く。一体,世界では何が起こり,日本メーカーはどこを目指そうとしているのだろうか?第2回の今回は,携帯電話業界の方にはすでに周知の話かもしれないが,これまでの携帯電話市場の歴史を簡単に振り返りたい。
携帯電話=グローバリゼーションの象徴
図1 世界の携帯電話市場の成長 日本市場が飽和状態であるのに対し,世界市場は高い伸びを示している。出典:ガートナー データクエストおよびJEITAの調査結果。
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世界の携帯電話市場は,グローバリゼーションそのものを象徴するような形で成長してきた(図1)。これまでの製品群と異なり,携帯電話端末の市場拡大は先進国,新興国,発展途上国にかかわらず,世界各地でほぼ同時進行している。世界の携帯電話加入者数は2006年末の時点で26億人。1999年の加入者数4億8000万人と比べると,実に7年間で5倍以上に成長した。平均年間成長率は25%を上回る。
国別に見ると,中国が4億9千万人の加入者を抱え,世界最大の市場である。中国に加え,アメリカ,ロシア,インド,日本が世界の5大市場と言われている。また,中国とインドの携帯電話普及率はまだ3割程度で,今後も成長の余地が大きいと期待されている。一方,日本市場では契約者数が1億に迫り,普及率の点からはすでに飽和状態になりつつある。
8年間でサムスンは470万台から1億1600万台へ
図2 世界の携帯電話市場の伸びと上位メーカーの年間出荷台数 出典:ガートナー データクエストの調査結果。
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海外の上位携帯電話メーカーは,世界の携帯電話市場拡大の波に乗った。世界のトップ5メーカーはいずれも世界市場と同等か,それ以上の成長率を記録している。世界1位のノキアは世界シェアの3割を維持し続ける。2006年の時点で,ノキアの年間出荷台数は3億4500万台に達し,前年度に比べた出荷台数の純増だけでも8000万台である。これは日本の携帯電話メーカー10社の年間出荷台数の合計を上回る。また,世界2位のモトローラは,ここ数年間2割程度の世界シェアを占めており,2006年の年間出荷台数は2億台を突破した(図2)。
ノキア,モトローラのほかに,もう一つ注目したいのが韓国メーカーの躍進だ。韓国メーカーは世界の老舗であるノキア,モトローラ,ソニー・エリクソン(*)と異なり,携帯電話事業の歴史が浅い新興企業である。しかし,世界のトップ5の中に,現在2社の韓国企業――サムスン電子とLG電子がランクインしている。1998年,サムスン電子の携帯電話年間出荷台数はわずか470万台だった。これが2006年には1億1600万台に達し,世界シェア3位となった。ちなみに1998年当時,パナソニック モバイルコミュニケーションズ(当時の松下通信工業)は年間出荷台数1450万台で世界4位のシェアを持っていたが,2006年には600万台まで落ち込んでいる。8年足らずで,力関係は大きく変わってしまった。
つづく
>第2回:世界市場で蚊帳の外,日本携帯電話メーカーの失われた10年
近年,世界の携帯電話産業は我が世の春を謳歌(おうか)するように高い成長をみせてきた。アジアを中心とする新興国市場の拡大と先進国市場の買い替え需要により,携帯電話市場は活気があふれている。ノキアやモトローラ,サムスン電子などをはじめ,世界のビッグ・プレーヤー達は激しい市場競争を繰り広げている。
しかし,こと日本の携帯電話メーカーに関しては縮小均衡に走る姿ばかりが目に付く。一体,世界では何が起こり,日本メーカーはどこを目指そうとしているのだろうか?第2回の今回は,携帯電話業界の方にはすでに周知の話かもしれないが,これまでの携帯電話市場の歴史を簡単に振り返りたい。
携帯電話=グローバリゼーションの象徴
図1 世界の携帯電話市場の成長 日本市場が飽和状態であるのに対し,世界市場は高い伸びを示している。出典:ガートナー データクエストおよびJEITAの調査結果。
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世界の携帯電話市場は,グローバリゼーションそのものを象徴するような形で成長してきた(図1)。これまでの製品群と異なり,携帯電話端末の市場拡大は先進国,新興国,発展途上国にかかわらず,世界各地でほぼ同時進行している。世界の携帯電話加入者数は2006年末の時点で26億人。1999年の加入者数4億8000万人と比べると,実に7年間で5倍以上に成長した。平均年間成長率は25%を上回る。
国別に見ると,中国が4億9千万人の加入者を抱え,世界最大の市場である。中国に加え,アメリカ,ロシア,インド,日本が世界の5大市場と言われている。また,中国とインドの携帯電話普及率はまだ3割程度で,今後も成長の余地が大きいと期待されている。一方,日本市場では契約者数が1億に迫り,普及率の点からはすでに飽和状態になりつつある。
8年間でサムスンは470万台から1億1600万台へ
図2 世界の携帯電話市場の伸びと上位メーカーの年間出荷台数 出典:ガートナー データクエストの調査結果。
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海外の上位携帯電話メーカーは,世界の携帯電話市場拡大の波に乗った。世界のトップ5メーカーはいずれも世界市場と同等か,それ以上の成長率を記録している。世界1位のノキアは世界シェアの3割を維持し続ける。2006年の時点で,ノキアの年間出荷台数は3億4500万台に達し,前年度に比べた出荷台数の純増だけでも8000万台である。これは日本の携帯電話メーカー10社の年間出荷台数の合計を上回る。また,世界2位のモトローラは,ここ数年間2割程度の世界シェアを占めており,2006年の年間出荷台数は2億台を突破した(図2)。
ノキア,モトローラのほかに,もう一つ注目したいのが韓国メーカーの躍進だ。韓国メーカーは世界の老舗であるノキア,モトローラ,ソニー・エリクソン(*)と異なり,携帯電話事業の歴史が浅い新興企業である。しかし,世界のトップ5の中に,現在2社の韓国企業――サムスン電子とLG電子がランクインしている。1998年,サムスン電子の携帯電話年間出荷台数はわずか470万台だった。これが2006年には1億1600万台に達し,世界シェア3位となった。ちなみに1998年当時,パナソニック モバイルコミュニケーションズ(当時の松下通信工業)は年間出荷台数1450万台で世界4位のシェアを持っていたが,2006年には600万台まで落ち込んでいる。8年足らずで,力関係は大きく変わってしまった。
つづく
これは メッセージ 19583 (bellsantes さん)への返信です.