Re: 最新の史料が定説を覆す
投稿者: may7idaho 投稿日時: 2007/04/26 00:52 投稿番号: [16654 / 73791]
goddagodo345さん、こんにちは
お気が向けば、ドイツやイギリス、フランスの戦史・戦争、歴史博物館(よくもまぁと思うほど、沢山あります)や、ベルリンの本屋巡りなんかも面白いですよ。かなり、気晴らし、気分転換になります。
よく御存じでしょうが、ヨーロッパは列車で自由に動けますから(本数も多いです)、楽にあちこち回れます。時刻表も分かりやすいですよ。
私も、海外にいなかったら、小銃の件も、殆ど知らずに過ごしたんじゃないでしょうか。
欧米ですと、ホテルに泊まっている時に、ホールで、狩猟大会の式典が開かれている事にあたることがちょくちょくありますが、その時に、過去二回ほど、優勝者のライフルが『アリサカ38ライフル』とあって、それが実は、三八式歩兵銃の欧米での呼び名(これも通名か?笑)であると知ったのもキッカケでした。驚きましたよ。
ドイツでも小銃、小火器の本が沢山並んでいますので、読んでみましたが、一次大戦でも二次大戦でも、ドイツですら、小銃生産は大変な問題で、遂に必要量の生産は達成できていません。イギリスも、ダンケルク撤退以後は、小銃、銃弾とも不足に悩まされています。ソ連は半数も満たせていません。
この小銃の経済学、生産性の問題は、企業の人も読まれると、かなり興味を持たれると思います。
そういう本では、一応、生産を間に合わせたのは、日本と米国だけであると書いてあって、日本を随分と称揚しています。アメリカ人の本では、ニューギニア、硫黄島の戦記で、海兵隊、陸軍の将兵が日本の銃、機関銃を随分と誉めています。
小銃の性能も絶賛に近く、欧米では、今でも狩猟銃として、初心者向け、女性向けの銃として人気があるそうです。
つまり、海外での評価が高く、日本では知られていないという不幸な状況(笑)。
前回書きましたように、フィンランド、カナダ、米国等で、今でも狩猟中、スポーツライフルとしては、定評があり、色々と付属品も売っていて、それは日本でも売られていますね。
『三八式小銃専用マウントベース ¥4725(税込み)。
米国製B−SQUARタイプのマウントベースです。今でも命中精度の高いアリサカライフルは、このシステムで現役のスポーツ・ライフルとして活躍しています。
鉄製バットプレート 第4ロットから採用の鉄製バットプレートは¥2940で別売しています。
革製スリング H18年9月25日発売。高級革使用国産品。¥6090。』
また、生産性に優れていたために、全兵士に銃が行き渡った上、分解掃除、調整が大変楽な銃でもあり、色々と兵に優しい名銃であった事は確かでしょう。
以下、実際に分解して比べた銃マニアの評価。
『(ドイツの小銃やイギリスの小銃に比べ、ロシアのモシン・ナガン小銃は)アクションがこれ以上簡素化できないくらいシンプルに出来ているので、量産しやすかったのでしょう。
日本の三八、九九式は、もっとシンプルですが、これは軍用銃にとって美徳です。
簡単 高性能 丈夫これが軍用銃設計の掟ですが、その点、この銃はパーフェクトだったんですね。
ロシア人侮り難し。
(さらに、他国の小銃に比べ)日本の旧軍小銃が如何にシンプルで合理的かが分かりました。
三八式や九九式なんて、ボルトを銃に付けたままファイアリングピンとスプリングを分解交換できますからね!(但しダストカバー付きだと銃から抜かねばならないが)
カバー無しなら10秒!カバー付きでも30秒以内でピンとスプリングを交換できます。
あの銃は世界一シンプルで合理的なボルトアクション軍用銃かも知れません・・・・
嫌・・・これは決して御国贔屓ではありません。事実です!
でも、軍用ではなく、一般商品としてならば(ドイツ製の)マウザーですけどね!この辺が難しい』
『日本製の武器の中でも最も成功した輸出商品で、第一次大戦中にロシアに100万挺以上、イギリスに30万挺以上も輸出され評判も良かった。
1931年の満州事変以後は、中国軍の装備するマウザー98ライフルと本格的に対決することとなったが、小銃同士の撃ち合いでは三八式歩兵銃は中国軍のドイツ製7.92mmx57小銃弾にもいささかも負けなかったという。
これは小口径で高初速を実現した6.5mm実包が今日の5.56mmx45弾を先取りした理想的小銃弾に近かったことを物語っている。』
お気が向けば、ドイツやイギリス、フランスの戦史・戦争、歴史博物館(よくもまぁと思うほど、沢山あります)や、ベルリンの本屋巡りなんかも面白いですよ。かなり、気晴らし、気分転換になります。
よく御存じでしょうが、ヨーロッパは列車で自由に動けますから(本数も多いです)、楽にあちこち回れます。時刻表も分かりやすいですよ。
私も、海外にいなかったら、小銃の件も、殆ど知らずに過ごしたんじゃないでしょうか。
欧米ですと、ホテルに泊まっている時に、ホールで、狩猟大会の式典が開かれている事にあたることがちょくちょくありますが、その時に、過去二回ほど、優勝者のライフルが『アリサカ38ライフル』とあって、それが実は、三八式歩兵銃の欧米での呼び名(これも通名か?笑)であると知ったのもキッカケでした。驚きましたよ。
ドイツでも小銃、小火器の本が沢山並んでいますので、読んでみましたが、一次大戦でも二次大戦でも、ドイツですら、小銃生産は大変な問題で、遂に必要量の生産は達成できていません。イギリスも、ダンケルク撤退以後は、小銃、銃弾とも不足に悩まされています。ソ連は半数も満たせていません。
この小銃の経済学、生産性の問題は、企業の人も読まれると、かなり興味を持たれると思います。
そういう本では、一応、生産を間に合わせたのは、日本と米国だけであると書いてあって、日本を随分と称揚しています。アメリカ人の本では、ニューギニア、硫黄島の戦記で、海兵隊、陸軍の将兵が日本の銃、機関銃を随分と誉めています。
小銃の性能も絶賛に近く、欧米では、今でも狩猟銃として、初心者向け、女性向けの銃として人気があるそうです。
つまり、海外での評価が高く、日本では知られていないという不幸な状況(笑)。
前回書きましたように、フィンランド、カナダ、米国等で、今でも狩猟中、スポーツライフルとしては、定評があり、色々と付属品も売っていて、それは日本でも売られていますね。
『三八式小銃専用マウントベース ¥4725(税込み)。
米国製B−SQUARタイプのマウントベースです。今でも命中精度の高いアリサカライフルは、このシステムで現役のスポーツ・ライフルとして活躍しています。
鉄製バットプレート 第4ロットから採用の鉄製バットプレートは¥2940で別売しています。
革製スリング H18年9月25日発売。高級革使用国産品。¥6090。』
また、生産性に優れていたために、全兵士に銃が行き渡った上、分解掃除、調整が大変楽な銃でもあり、色々と兵に優しい名銃であった事は確かでしょう。
以下、実際に分解して比べた銃マニアの評価。
『(ドイツの小銃やイギリスの小銃に比べ、ロシアのモシン・ナガン小銃は)アクションがこれ以上簡素化できないくらいシンプルに出来ているので、量産しやすかったのでしょう。
日本の三八、九九式は、もっとシンプルですが、これは軍用銃にとって美徳です。
簡単 高性能 丈夫これが軍用銃設計の掟ですが、その点、この銃はパーフェクトだったんですね。
ロシア人侮り難し。
(さらに、他国の小銃に比べ)日本の旧軍小銃が如何にシンプルで合理的かが分かりました。
三八式や九九式なんて、ボルトを銃に付けたままファイアリングピンとスプリングを分解交換できますからね!(但しダストカバー付きだと銃から抜かねばならないが)
カバー無しなら10秒!カバー付きでも30秒以内でピンとスプリングを交換できます。
あの銃は世界一シンプルで合理的なボルトアクション軍用銃かも知れません・・・・
嫌・・・これは決して御国贔屓ではありません。事実です!
でも、軍用ではなく、一般商品としてならば(ドイツ製の)マウザーですけどね!この辺が難しい』
『日本製の武器の中でも最も成功した輸出商品で、第一次大戦中にロシアに100万挺以上、イギリスに30万挺以上も輸出され評判も良かった。
1931年の満州事変以後は、中国軍の装備するマウザー98ライフルと本格的に対決することとなったが、小銃同士の撃ち合いでは三八式歩兵銃は中国軍のドイツ製7.92mmx57小銃弾にもいささかも負けなかったという。
これは小口径で高初速を実現した6.5mm実包が今日の5.56mmx45弾を先取りした理想的小銃弾に近かったことを物語っている。』
これは メッセージ 16651 (goddagodo345 さん)への返信です.