「平和のモカシン」 1
投稿者: heaven_hell_peace 投稿日時: 2003/03/14 02:00 投稿番号: [325 / 8733]
***(転送)***
アメリカ先住民女性の声明「平和のモカシン」
★下記はグローバルピースキャンペーンの国際版MLに書き込まれたものを、K.Yさんが紹介してくれました。ニューヨーク州北部にある先住民の連合体「イロコイ連邦」は1000年近く母系制の民主社会を営んできて、18世紀の合州国建国で指南役を務め、いまでもアメリカ国内の準独立国です。
[イロコイ連邦については、J・ウェザーフォード『アメリカ先住民の貢献』(パピ
ルス)、P・アンダーウッド+星川『小さな国の大いなる知恵』(翔泳社)などを参
照。「モカシン」は柔らかい動物の皮でつくる履きやすい靴。]
▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼
「平和のモカシン」
モカシンづくりの人びと、戦争を止める人びとへ
世界中の女たちによる共同行動の呼びかけ
私たちには戦争をやめさせる力がある!
「男たちが戦争に行くには、その前に女たちがモカシンをつくってやらなければいけ
ない」――私の先祖の伝統では、戦争に行く男たちのために女たちがモカシンをつく
る習わしでした。女たちが戦争を望まないときは、モカシンをつくりませんでした。
私の先祖はホーデノショーニー連邦に属していました。ヨーロッパ人はそれをイロ
コイ6部族連合と呼びました。遠い昔、一族がむごたらしい戦争と暴力に苦しんでい
たとき、ピースメーカーと呼ばれる改革者が「大いなる平和の法」をもたらしてくれ
ました。アメ
リカ上院は、私たちの平和の法が合州国憲法の手本になったことを認めています(1
987年12月2日/両院同一決議76号)。ひるがえって、合州国憲法は国連憲章
のモデルになりました。私たちの平和の法は近代国際法の基盤なのです。アメリカ人
は私たちの法や慣行を取り入れたものの、それらをよく理解していませんでした。
私たちの先祖は、民衆協議会における話し合いで共同体の紛争を解決することによ
り、すべての男女の自主独立を認めました。私たちの伝統では、あらゆる討議にさい
して次の3点を心にとめることになっています。
1.平和――平和はあらゆる代償を払って守るべきこと。
2.道義――7世代後の必要を考慮に入れ、道徳的に正しい決定をすべきこと。
3.力――人びとの力は、すべての男女の平等な自主独立を含めて維持されるべきこ
と。
国と国とのあいだの紛争も、外交努力と合意によって解決されました。戦争、ない
し武力の行使は、最後の最後の手段でした。またそうなった場合にも、敵の女性と子
どもには手を出さない定めでした。
私たちの先祖はこれまでずっと、好き嫌いはさておき、他の国々の異なる習慣や法
律や暮らしぶりを尊重してきました。互いに共存するための合意を見出す努力をした
のです。ですから、私たちは現在の紛争についても身を引いて、関与しませんでし
た。けれども、もう事態は傍観していられる一線を超えたと思います。罪もない生命
や母なる大地が危険にさらされようとしています。この地球の女性として、また世話
役として、私たちは声を上げる決意をしました。
私たちの先祖から伝わる法によれば、北米の大地は女性たちに授けられたもので
す。戦争か平和かという重大な決定には、人間の半分をなす女性、生命を産む者であ
り、大地を培(つちか)う者である女性の関与が不可欠でした。
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(つづく)
これは メッセージ 1 (marimari20026 さん)への返信です.
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