米英軍の掃討戦:ディクリットへ
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2003/04/11 23:01 投稿番号: [796 / 17759]
大統領の故郷で決戦へ
早期の全土制圧目指す
【ワシントン11日共同】米英軍は11日、イラクの北部拠点都市モスルを事実上制圧したことを受け、全土の早期完全制圧に向けてイラク軍残存兵力の掃討作戦を強化した。米軍は首都バグダッド北方にあるフセイン大統領の故郷ティクリットにまとまった兵力がいるとみており、最後の決戦の舞台となりそうだ。
米統合参謀本部のマクリスタル副作戦部長は10日、ティクリットに約10個師団に相当する兵力が残っており「軍としての隊形を持っている最後の部隊」と述べた。特別共和国防衛隊、民兵組織サダム・フェダイーン、支配政党バース党員が集結しているとみられる。米軍はクウェートで待機している陸軍第4歩兵師団の部隊をティクリットに派遣する方針だ。ティクリットの大統領施設や軍事関連施設を狙った空爆も継続する。
http://133.163.196.15/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2003041101000340
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アフガニスタンのタリバンやアルカイダは、元々ゲリラ組織なので、政権の座を
追われても、またゲリラに戻ることにそう抵抗はなかったと思う。
それと比較すると、イラクのバース党やイラク軍は、中央集権的な“高等動物”なので、
政権の座を追われてしまうと、あっさり崩壊してしまうかもしれない。
したがって、米英軍の掃討作戦は、アフガニスタンの場合ほど時間を必要と
しないかもしれない。イラク軍は長期のゲリラ戦に耐えられる組織では
ないように思える。
(といっても残兵狩りは、結構面倒で時間がかかるものではるだろう)
今後の米英の出方にもかかっていると思うけれど、もしイラクの平定作業に
米英軍が失敗するとすれば、それは、フセインの軍隊の抵抗によってもたらされる
ものではなく、民族主義的でイスラム的な反米独立運動が自然発生的に起こり、
執拗にゲリラ闘争を繰り返すというパターンになったときではないだろうか?
米英が、イラクを間接支配するためには、既存のバース党を利用するのが
手っ取り早いのではないだろうか? もちろんフセインたちは追放するとして、
比較的フセインの息のかかってないのを指導部に据えて、バース党を再建するのが
米英としては、安上がりなように思わないでもない…。
これは メッセージ 795 (light_cavalryman さん)への返信です.
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