産経抄 2発目。
投稿者: yokoyama88882003 投稿日時: 2003/12/01 20:52 投稿番号: [3528 / 17759]
はじめに、奥克彦参事官と井ノ上正盛3等書記官のお二人に改めて哀悼の意を表します。
産経抄
平成15(2003)年12月1日[月]
http://www.sankei.co.jp/news/031201/morning/column.htmしぐれと呼ぶには少し強い雨音が、散り残った黄葉をたたいている。朝早くその音で目がさめると、枕元のラジオは異様なニュースを挿入してきた。十一月終わりの日曜に衝撃を与えたのが「イラクで日本大使館員二人殺害」報道だった。
▼砂漠の夕方、バグダッド北方百五十キロのティクリートで開かれるイラク復興会議に出席する日本大使館の車が襲われた。現地はサダム・フセインの出身地だという。犯行は旧政権残党か外国組織か、それとも物盗りか。痛恨の怒りと悲しみをおぼえなかった日本人はいまい。
▼この事件と前後してスペイン情報機関員ら八人乗りの車もロケット砲で狙われ、七人が死んだ。先日はイタリア軍の施設が爆破され多数が死傷、スペイン外交官も射殺されている。しかしイタリアとスペインの首相はともに「テロには屈しない」と声明していた。
▼日本大使館員の被災で、自衛隊のイラク派遣をめぐる賛否両論の渦巻きはさらに輪をかけて激するだろう。イラクの治安悪化は確実なようで、アルカーイダと称する一派の「派遣すれば東京を攻撃する」という恫喝(どうかつ)も届いている。
▼では、テロリストの要求通り自衛隊など派遣せず一切イラクから手を引いた方がいいのか。復興なんぞ知ったことか、治安回復も電気や水道もイラクが勝手におやんなさい。日本の国際責任を考えるより、まず日本人の生命の安全や暮らしの平安を考えた方がいいと。
▼いやそうでない、イラクにはすでに三十数カ国が派遣支援を行っている。それらの国々の目に日本人の信義や勇気がどう映るか。日本には決してテロには屈しないという国際責任があると考えるか。きょうから師走、日本人の一人一人がその決断をしなければならない時である。
…いっぺん、本気で病院に行ったらどうだ。
…お二人の死を、安易に肯定材料として利用しなかったことは誉めてやるがな。
これは メッセージ 3527 (yokoyama88882003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a1hjbfoba5dca51a1ia4na4aait20_1/3528.html