10年で1万頭近く捕鯨して、
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2009/12/22 00:47 投稿番号: [16291 / 17759]
一年で二千万も横領して・・
■「クジラ肉横領」をめぐる逮捕事件の真相
──さて、グリーンピースでの活動についてさらにお聞きしていきたいと思います。・・
TVなどでもかなり大きく報道されましたが、実際のところどういう状況だったんでしょうか。罪状は、「宅配便業者の倉庫から鯨肉5万円相当を持ち帰った」という「窃盗罪」でしたよね?
捕鯨問題を含む海洋生態系問題の担当として、日本の調査捕鯨の実態を広く知らせるキャンペーンをやっていたときに、1本の電話がかかってきたんです。「以前に調査捕鯨船に乗っていた」という船員の方からでした。
彼が言っていたのは、「調査捕鯨船では、鯨を捕りすぎて船に乗りきらなくて、余った分を捨てている。“余すところなく使っている”なんて大嘘だ。それどころか、高く売れる部位は船員が持って帰っているんだ」ということ。「無駄に捕って捨てるなんて、ほかの漁では絶対に考えられないことだ」と怒っていました。
それをきっかけに調査を始めて、実態を広く知らせるために、船員さんたちを「横領罪」で告発しようということになったんですね。
【調査捕鯨は税金でやっている事業であって、そこから鯨肉を持ち帰っているわけですから。もちろん、彼らだけを非難するつもりはまったくなくて、そういうことを可能にしている全体のシステム自体を告発したかったので、今に至るまで船員さんたちの個人名は一切出していないんです。】
──それがどうして一転「逮捕される側」に?
証拠集めのために、追跡調査をしていたんですね。
・・
そうしたら、そこに中身がパンパンに詰まった段ボール箱があった。中身は「段ボール」とか書いてあったにもかかわらず、高級なクジラ肉が入っていたんです。それを目にしたときに、「これを見過ごすのは、そのまま横領を見過ごすことだな」と思って。
──そして、それを「証拠品」として持ち帰った……。
・・ 東京に戻った後、持ち帰った鯨肉を調査レポートと一緒に東京地検に提出し、横領行為の告発を申し入れました。・・
【それも、私たちが告発した横領罪のほうは同じ日におとがめなしの不起訴ですから(※)。 】
※私たちが告発した横領罪のほうは〜…佐藤さんともう1人のグリーンピーススタッフが逮捕された2008年6月20日、東京地検は佐藤さんらが告発していた「船員らによるクジラ肉横領」について不起訴処分とすることを決定した。・・
その後、私は結局27日間拘留されていたんですけど、その間、1〜2日を除いてほぼ毎日、朝の8時から夜の9時くらいまで取り調べがありました。
そうなるとやっぱり疲れてくるし、「家族に早く会いたいだろう」とか「これを言えば早く保釈されるよ」とか言われたりもする。これでは冤罪が起きるな、と思いましたね。日本の司法というのも、本当に問題だらけだな、と感じました。
■税金がつぎ込まれる「調査捕鯨」は必要なのか
・・
日本では、調査捕鯨の実態というのはあまりにも知られていなくて、「日本の近くでやってるんだろう」とか、「捕っているといっても、年に数頭だろう」と思っている人も多いと思うんです。
・・
【でも、実際には日本は、クジラ保護区である南極の海まで行って、絶滅危惧種を含めて年に1000頭近くもクジラを捕っているんです。そういう状況が、日本の中で意識されているよりもはるかに大きく国際的な日本の評判を下げている。それに、調査だというけれど、この20年間で1万頭近く捕り続けてきて、それでまだ調査の結果が出ていないというのは、調査自体がまったく無意味だということを、自ら証明してるようなものだと思いませんか? 】
──しかも、先ほどの話でいうと、その「調査」のために捕った鯨肉が「余って」捨てられている、
・・
──税金ですか。
調査捕鯨の主体になっているのは「日本鯨類研究所」という財団法人ですが、ここには水産庁から毎年5億円以上という多額の補助金が20年以上も流れているんですよ。
──5億円!
【しかも、問題の「クジラ肉のお土産」は、船員さんたちだけじゃなくて鯨研の研究者、そして水産庁の職員までがもらって帰っていたということが分かっているんですが、これまでにそうやって持ち帰られた鯨肉は後に水産庁が認めただけでも1年で約2000万円相当になる計算。】
・・
http://www.magazine9.jp/realpeace/02/index2.php
■「クジラ肉横領」をめぐる逮捕事件の真相
──さて、グリーンピースでの活動についてさらにお聞きしていきたいと思います。・・
TVなどでもかなり大きく報道されましたが、実際のところどういう状況だったんでしょうか。罪状は、「宅配便業者の倉庫から鯨肉5万円相当を持ち帰った」という「窃盗罪」でしたよね?
捕鯨問題を含む海洋生態系問題の担当として、日本の調査捕鯨の実態を広く知らせるキャンペーンをやっていたときに、1本の電話がかかってきたんです。「以前に調査捕鯨船に乗っていた」という船員の方からでした。
彼が言っていたのは、「調査捕鯨船では、鯨を捕りすぎて船に乗りきらなくて、余った分を捨てている。“余すところなく使っている”なんて大嘘だ。それどころか、高く売れる部位は船員が持って帰っているんだ」ということ。「無駄に捕って捨てるなんて、ほかの漁では絶対に考えられないことだ」と怒っていました。
それをきっかけに調査を始めて、実態を広く知らせるために、船員さんたちを「横領罪」で告発しようということになったんですね。
【調査捕鯨は税金でやっている事業であって、そこから鯨肉を持ち帰っているわけですから。もちろん、彼らだけを非難するつもりはまったくなくて、そういうことを可能にしている全体のシステム自体を告発したかったので、今に至るまで船員さんたちの個人名は一切出していないんです。】
──それがどうして一転「逮捕される側」に?
証拠集めのために、追跡調査をしていたんですね。
・・
そうしたら、そこに中身がパンパンに詰まった段ボール箱があった。中身は「段ボール」とか書いてあったにもかかわらず、高級なクジラ肉が入っていたんです。それを目にしたときに、「これを見過ごすのは、そのまま横領を見過ごすことだな」と思って。
──そして、それを「証拠品」として持ち帰った……。
・・ 東京に戻った後、持ち帰った鯨肉を調査レポートと一緒に東京地検に提出し、横領行為の告発を申し入れました。・・
【それも、私たちが告発した横領罪のほうは同じ日におとがめなしの不起訴ですから(※)。 】
※私たちが告発した横領罪のほうは〜…佐藤さんともう1人のグリーンピーススタッフが逮捕された2008年6月20日、東京地検は佐藤さんらが告発していた「船員らによるクジラ肉横領」について不起訴処分とすることを決定した。・・
その後、私は結局27日間拘留されていたんですけど、その間、1〜2日を除いてほぼ毎日、朝の8時から夜の9時くらいまで取り調べがありました。
そうなるとやっぱり疲れてくるし、「家族に早く会いたいだろう」とか「これを言えば早く保釈されるよ」とか言われたりもする。これでは冤罪が起きるな、と思いましたね。日本の司法というのも、本当に問題だらけだな、と感じました。
■税金がつぎ込まれる「調査捕鯨」は必要なのか
・・
日本では、調査捕鯨の実態というのはあまりにも知られていなくて、「日本の近くでやってるんだろう」とか、「捕っているといっても、年に数頭だろう」と思っている人も多いと思うんです。
・・
【でも、実際には日本は、クジラ保護区である南極の海まで行って、絶滅危惧種を含めて年に1000頭近くもクジラを捕っているんです。そういう状況が、日本の中で意識されているよりもはるかに大きく国際的な日本の評判を下げている。それに、調査だというけれど、この20年間で1万頭近く捕り続けてきて、それでまだ調査の結果が出ていないというのは、調査自体がまったく無意味だということを、自ら証明してるようなものだと思いませんか? 】
──しかも、先ほどの話でいうと、その「調査」のために捕った鯨肉が「余って」捨てられている、
・・
──税金ですか。
調査捕鯨の主体になっているのは「日本鯨類研究所」という財団法人ですが、ここには水産庁から毎年5億円以上という多額の補助金が20年以上も流れているんですよ。
──5億円!
【しかも、問題の「クジラ肉のお土産」は、船員さんたちだけじゃなくて鯨研の研究者、そして水産庁の職員までがもらって帰っていたということが分かっているんですが、これまでにそうやって持ち帰られた鯨肉は後に水産庁が認めただけでも1年で約2000万円相当になる計算。】
・・
http://www.magazine9.jp/realpeace/02/index2.php
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