思うに、
投稿者: t_ohtaguro_2 投稿日時: 2008/03/24 15:07 投稿番号: [15638 / 17759]
死刑廃止論者の原理は非常に単純であるが間違っているのであろう。
「人命尊重」を無条件に正しいものとして受け入れ、且つ、理解することなく振り回していると思われる。
「生きている人間は殺してはならない。たとえ、その者が何十、何百、何千人を殺害しようとも…。」
となる。
「あなたが私に危害を加えなければ、私はあなたに危害を加えません。」
と相互に合意することにより「尊重義務」が生じていると解する場合、
危害を加えられようとしている側は、同様の対抗措置をとることが認められる。
これを拡大し、
「あなた方が私に危害を加えなければ、私はあなたに危害を加えません。」
「合意に反した場合、相当の処罰を受けることを認めます。」
となる。
「人命尊重」は相互に尊重しあうことにより成立し得るのであり、
「無条件人命尊重主義」の集団内に、たった一人の「人命尊重否定主義者」が入り込めば、
無条件人命尊重主義者は人命尊重否定主義者を殺すことはできず、
人命尊重否定主義者は無条件人命尊重主義者を殺すことができる。
結果、無条件人命尊重主義者は死滅し、人命尊重否定主義者が生き残る。
現実には、「侵害されない限り尊重する」という相対的人命尊重主義者が存在し、
侵害行為を行った人命尊重否定主義者は処罰され、社会から隔離もしくは排除され、
無条件人命尊重主義者も恩恵を受けるが、
無条件人命尊重主義者が蔓延ると、人命尊重否定主義者の排除が阻害され、
無条件人命尊重主義者、相対的人命尊重主義者が、人命尊重否定主義者から被害を被る可能性が生じる。
無条件人命尊重主義者に被害が生じるのは自らの主義の結果であり問題ないが、
相対的人命尊重主義者の被害は、無条件人命尊重主義者による阻害の結果であり問題である。
これは メッセージ 15637 (t_ohtaguro_2 さん)への返信です.
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