nita2 さんへ
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2005/11/27 01:33 投稿番号: [13463 / 17759]
> 結局大切なのは、選挙制度とか民主主義の根幹をなす制度が機能しているか
> 否かじゃないかと思います。
> 時の政権を危険視するあまり、テロやクーデターで民主主義制度を壊したら
> 失うものはあまりにも大きいと思いますよ。
「すべての主権の淵源(えんげん=みなもと)は、本質的に国民にある。いか
なる団体も、いかなる個人も、国民から明示的に発しない権威を行使すること
はできない」という原則があり、その原則に反するならば、人民(国民)には
抵抗する権利および義務がある。
という原則を確認しておきたいと思います。また、こういう場合の人民の実力
行使は、「テロ」および「クーデター」と呼ぶのは適当でないと思います。
また、現在の日本の民主主義が機能しているかどうかという点ですが、危ない
ところに来ているのではないかと認識しています。だからといって、人民によ
る実力行使が必要だとも言うつもりは毛頭ありません。
> いや、共産主義というと私有財産の否定という概念も絡んできますので、こ
> の場合適当ではないように思います。
マルクスによれば、共産主義社会では私有財産は否定されますが、共産主義へ
移行するためには、社会主義を経過するのは不可避とも言っていたと思います。
労働者による暴力革命によって、社会主義を打ち立てるというのは、共産主義
者で、社会主義者は、生産手段の共有化をどのように実現するかについて、共
産主義者のような限定はしていなかったと思います。
> つまり、決してアメリカの尻馬に乗ってばかりいた訳ではなく、お互いに切
> 磋琢磨して現在の世界を構築してきた一面もある訳です。
相互作用もあったし、日本の独自性もあったと思いますが、超大国アメリカに
与することで、資本主義的発展を成し遂げてきたということは、無視できない
重要な事実でしょう。
>> そういう「中間」って、右が強いときや左が強いときに、容易にぶれるん
>> じゃないかと思います。
> 時々の状況に合わせて是々非々でいいんじゃないですかね?
「常に真ん中が妥当だ」という考え方は正しいのだろうか? たぶん、違うと
思いますけれどね。極端な例を考えてみれば、この考え方がおかしいのが理解
できると思う。たとえば、正気の沙汰と思えないファシズムが大半を占め、反
ファシズムが少数派に転落したとき、中間線を引いて、そこが妥当とするのは
愚かだと思いますけれどね。
> いや、日本人、特に若い世代の異民族への偏見は驚くほど無くなっています。
> 日帝の残滓を色濃く残した韓国人は、小中華のエスノセントリズムに苛まれ
> ていることもあって、東南アジアや黒人をストレートに蔑視します。
> 比較すると良く分かりますよ。
韓国の状況についてはよく分かりませんが、欧米と比較した場合、日本がエス
ノセントリズムの弊害が少ないとは言えないと思います。たとえば、近頃フラ
ンスでイスラム諸国の二世たちによる暴動がありましたが、日本で在日外国人、
あるいは、帰化した二世たちによって暴動があったら、フランスほど寛容では
ないでしょう。
マンダラトピのmsg4331より
> 例えば、ペレストロイカ、ドイモイ、中国の改革開放路線なんかをファシズ
> ム側からの民主化要求に対する回答だとすれば、たとえ民主化が政権を自壊
> に至らせる必然性をもっていたとしても問題解決の為には断行せざるを得な
> い。つまりは、ファシズムの本質は個々の問題解決の為のプラグマティズム
> であり、民主主義への復元可能性を否定すること自体を目的にはしていよう
> に思うのですが、いかがでしょう?
他トピでの発言ですが、二谷さんは、ソ連、中国、ベトナムの社会主義をファ
シズムだと認識しているわけですか?
私は、共産主義が陥った誤謬や欠陥と、ムッソリーニやナチのファシズムとは、
分けて考えるべきだと思います。でないと、問題の本質を見誤るのではないか
と考えます。
> 否かじゃないかと思います。
> 時の政権を危険視するあまり、テロやクーデターで民主主義制度を壊したら
> 失うものはあまりにも大きいと思いますよ。
「すべての主権の淵源(えんげん=みなもと)は、本質的に国民にある。いか
なる団体も、いかなる個人も、国民から明示的に発しない権威を行使すること
はできない」という原則があり、その原則に反するならば、人民(国民)には
抵抗する権利および義務がある。
という原則を確認しておきたいと思います。また、こういう場合の人民の実力
行使は、「テロ」および「クーデター」と呼ぶのは適当でないと思います。
また、現在の日本の民主主義が機能しているかどうかという点ですが、危ない
ところに来ているのではないかと認識しています。だからといって、人民によ
る実力行使が必要だとも言うつもりは毛頭ありません。
> いや、共産主義というと私有財産の否定という概念も絡んできますので、こ
> の場合適当ではないように思います。
マルクスによれば、共産主義社会では私有財産は否定されますが、共産主義へ
移行するためには、社会主義を経過するのは不可避とも言っていたと思います。
労働者による暴力革命によって、社会主義を打ち立てるというのは、共産主義
者で、社会主義者は、生産手段の共有化をどのように実現するかについて、共
産主義者のような限定はしていなかったと思います。
> つまり、決してアメリカの尻馬に乗ってばかりいた訳ではなく、お互いに切
> 磋琢磨して現在の世界を構築してきた一面もある訳です。
相互作用もあったし、日本の独自性もあったと思いますが、超大国アメリカに
与することで、資本主義的発展を成し遂げてきたということは、無視できない
重要な事実でしょう。
>> そういう「中間」って、右が強いときや左が強いときに、容易にぶれるん
>> じゃないかと思います。
> 時々の状況に合わせて是々非々でいいんじゃないですかね?
「常に真ん中が妥当だ」という考え方は正しいのだろうか? たぶん、違うと
思いますけれどね。極端な例を考えてみれば、この考え方がおかしいのが理解
できると思う。たとえば、正気の沙汰と思えないファシズムが大半を占め、反
ファシズムが少数派に転落したとき、中間線を引いて、そこが妥当とするのは
愚かだと思いますけれどね。
> いや、日本人、特に若い世代の異民族への偏見は驚くほど無くなっています。
> 日帝の残滓を色濃く残した韓国人は、小中華のエスノセントリズムに苛まれ
> ていることもあって、東南アジアや黒人をストレートに蔑視します。
> 比較すると良く分かりますよ。
韓国の状況についてはよく分かりませんが、欧米と比較した場合、日本がエス
ノセントリズムの弊害が少ないとは言えないと思います。たとえば、近頃フラ
ンスでイスラム諸国の二世たちによる暴動がありましたが、日本で在日外国人、
あるいは、帰化した二世たちによって暴動があったら、フランスほど寛容では
ないでしょう。
マンダラトピのmsg4331より
> 例えば、ペレストロイカ、ドイモイ、中国の改革開放路線なんかをファシズ
> ム側からの民主化要求に対する回答だとすれば、たとえ民主化が政権を自壊
> に至らせる必然性をもっていたとしても問題解決の為には断行せざるを得な
> い。つまりは、ファシズムの本質は個々の問題解決の為のプラグマティズム
> であり、民主主義への復元可能性を否定すること自体を目的にはしていよう
> に思うのですが、いかがでしょう?
他トピでの発言ですが、二谷さんは、ソ連、中国、ベトナムの社会主義をファ
シズムだと認識しているわけですか?
私は、共産主義が陥った誤謬や欠陥と、ムッソリーニやナチのファシズムとは、
分けて考えるべきだと思います。でないと、問題の本質を見誤るのではないか
と考えます。
これは メッセージ 13428 (nita2 さん)への返信です.
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