自民党 新憲法草案
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2005/10/30 21:27 投稿番号: [12488 / 17759]
自民新憲法:戦争放棄の条文維持、自衛軍の保持明記
自民党新憲法起草委員会の冒頭であいさつをする森喜朗前首相(中央)=自民
党本部で28日午後1時32分、野田武写す 自民党は28日、新憲法起草委
員会(森喜朗委員長)などを開き、結党50年に向け策定を進めていた新憲法
草案を決定した。改憲論議の「たたき台」とすることを狙ったもの。焦点の9
条は戦争放棄を定めた1項の条文を維持する一方で、戦力不保持を定めた現行
の2項を全面改定。自衛軍の保持を明記し、現行憲法が禁じる集団的自衛権の
行使を事実上容認した。全体の理念を示す前文は自主憲法との位置づけや国民
が国を「自ら支え守る責務」も盛り込んだが、中曽根康弘元首相がまとめた保
守色の強い素案の内容を大幅に変更。伝統文化などに関する復古的な表現は盛
らず民主、公明党への配慮を優先した。
条文形式の改憲草案を同党が決定したのは初。草案は現憲法に対応する99
条で構成。森氏らが小泉純一郎首相と28日会談し、前文や9条部分について
最終決断した。その後の起草委では異論が相次いだが森氏が押し切り、党政審、
総務会で決定した。
最後まで調整が続いた前文は、小委員長の中曽根元首相が7日に示した素案
を「情緒的だ」として変更。愛国心や国防については「国を愛する国民の努力
によって国の独立を守る」から、「国や社会を愛情と責任感と気概をもって自
ら支え守る責務を共有」に表現を薄めた。また日本の伝統文化や明治憲法の歴
史的意義などに関する記述を削除。象徴天皇制の維持や環境保護を掲げた。
最大の焦点の9条では8月の1次案段階で改定を検討した1項は現行憲法の
条文をそのまま維持した。戦力不保持と交戦権の否認を定めた現行の2項は全
面改定。自衛軍を明記し、「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確
保するため」との目的をうたって、集団的自衛権の行使を解釈上で容認した。
また「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活
動」として、国際協力への参加を規定。海外での武力行使を事実上認めた。
ただ、いずれも具体的内容は新たに制定する基本法に先送りした。
また、国民に「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚」するよう
求め、国が行政を説明する責務やプライバシー権、環境権などの新たな権利を
盛り込んだ。
さらに国や自治体の宗教活動について政教分離原則を緩和、首相の靖国神社
参拝や玉ぐし料支出を念頭に一定の宗教活動を容認した。改憲の発議要件は現
行の「衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成」を「過半数の賛成」に緩和し
た。【松尾良】
(以下略、リンク先参照)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051029k0000m010093000c.html
**********************************************************************
タイミング的には少々遅いが、重要なので取り上げておきます。
2年後の参議院選挙が重大な局面となりそう。このとき、自民の圧勝を許せば、
平和憲法もいよいよ命運尽きるのではないだろうか? B層に焦点をあてた、
巧妙で強力なキャッチコピーを用意してくるかもしれない。
日本国民には戦争反対派が多いなんて楽観視していると足をすくわれるだろう。
自民党新憲法起草委員会の冒頭であいさつをする森喜朗前首相(中央)=自民
党本部で28日午後1時32分、野田武写す 自民党は28日、新憲法起草委
員会(森喜朗委員長)などを開き、結党50年に向け策定を進めていた新憲法
草案を決定した。改憲論議の「たたき台」とすることを狙ったもの。焦点の9
条は戦争放棄を定めた1項の条文を維持する一方で、戦力不保持を定めた現行
の2項を全面改定。自衛軍の保持を明記し、現行憲法が禁じる集団的自衛権の
行使を事実上容認した。全体の理念を示す前文は自主憲法との位置づけや国民
が国を「自ら支え守る責務」も盛り込んだが、中曽根康弘元首相がまとめた保
守色の強い素案の内容を大幅に変更。伝統文化などに関する復古的な表現は盛
らず民主、公明党への配慮を優先した。
条文形式の改憲草案を同党が決定したのは初。草案は現憲法に対応する99
条で構成。森氏らが小泉純一郎首相と28日会談し、前文や9条部分について
最終決断した。その後の起草委では異論が相次いだが森氏が押し切り、党政審、
総務会で決定した。
最後まで調整が続いた前文は、小委員長の中曽根元首相が7日に示した素案
を「情緒的だ」として変更。愛国心や国防については「国を愛する国民の努力
によって国の独立を守る」から、「国や社会を愛情と責任感と気概をもって自
ら支え守る責務を共有」に表現を薄めた。また日本の伝統文化や明治憲法の歴
史的意義などに関する記述を削除。象徴天皇制の維持や環境保護を掲げた。
最大の焦点の9条では8月の1次案段階で改定を検討した1項は現行憲法の
条文をそのまま維持した。戦力不保持と交戦権の否認を定めた現行の2項は全
面改定。自衛軍を明記し、「我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確
保するため」との目的をうたって、集団的自衛権の行使を解釈上で容認した。
また「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活
動」として、国際協力への参加を規定。海外での武力行使を事実上認めた。
ただ、いずれも具体的内容は新たに制定する基本法に先送りした。
また、国民に「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚」するよう
求め、国が行政を説明する責務やプライバシー権、環境権などの新たな権利を
盛り込んだ。
さらに国や自治体の宗教活動について政教分離原則を緩和、首相の靖国神社
参拝や玉ぐし料支出を念頭に一定の宗教活動を容認した。改憲の発議要件は現
行の「衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成」を「過半数の賛成」に緩和し
た。【松尾良】
(以下略、リンク先参照)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051029k0000m010093000c.html
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タイミング的には少々遅いが、重要なので取り上げておきます。
2年後の参議院選挙が重大な局面となりそう。このとき、自民の圧勝を許せば、
平和憲法もいよいよ命運尽きるのではないだろうか? B層に焦点をあてた、
巧妙で強力なキャッチコピーを用意してくるかもしれない。
日本国民には戦争反対派が多いなんて楽観視していると足をすくわれるだろう。
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