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郵便局の現金準備高

投稿者: stefanie_nadeshiko 投稿日時: 2005/10/10 19:06 投稿番号: [12180 / 17759]
昨晩、近所の焼き鳥屋さんでお友だち数人と飲んでいた時、テレビのNHKニュースでちらっと耳に入ってきただけですので、細かいところはわかりませんが、郵便局の8割で、窓口の現金払い戻しに備えて用意している現金在高が規定の数倍を超えているとのこと。
これって民間金融機関だったら考えられない話ですよ。

金利という調達コストを負担している以上、収益をまったく生まない現金準備高を必要最小限に抑えるのは金融機関経営の常識中の常識。
もちろんお客様にご迷惑をおかけすることは許されませんので、そのへんのバランスをうまくとりながら、各営業日ごとの店頭の現金ポジションを見極めるというのが財務担当者の腕の見せ所であり、民間はそれくらいコスト意識をもって日々の業務と戦っているのです。

他の銀行でローン営業を担当している別のお友だちの話によると、各種ローンの担保となっている抵当権や、その対象物の火災保険金請求権に付された質権など、民間金融機関だったら債権の消滅を確認しない限り絶対に外しませんが、郵便局の場合、担当者によってはいとも易々と解除に応じてくれるそうなのです。
おかげで非常に助かる、とその彼は笑いながら言っていましたが、与信管理のセオリーからすればこれも信じられないお話。
もちろん管理者がしっかりしている部署ではきちんとなされている場合もあるのでしょうが、やはり資金運用主体としての郵便局という組織の感覚は、全体的にはとんでもなくずれているのですね。

国民の大切なお金を預かっておきながら、漫然とした経費垂れ流しや、わざわざ貸し倒れを作りかねない杜撰な債権管理など「善良なる管理者」としては言語道断。
やっぱり民営化されて当然です。
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