多数決以前に論戦の機会が必要
投稿者: latter_autumn 投稿日時: 2005/09/14 18:00 投稿番号: [11643 / 17759]
>死票で、民主主義が退化する訳なかろう。民主主義の基礎は多数決で
>ある故、数が足らなければ退けられて当然であろう。そう言う中で、どの
>様に最多数の意見を汲み取り、具現するかに改革の意義があるのだよ。
民主主義では、議会の論戦においてなるべく多様な意見が出された上で審議が尽くされることが、可能となっている必要がある。
民主主義の退化とは、議会の論戦が低調でろくな審議なしに立法活動が進むという「体質」ができてしまうことである。
死票の多い小選挙区制では、選挙の時点で既に多様な意見を排除してしまうので、議会の論戦は低調になりろくな審議が行われなくなる。
これは、「論戦の末の多数決」ということ以前の問題、欠陥である。
実際、今回の選挙区の得票率は、自民党47.8%、民主党36.4%、共産党7.3%であるが。
選挙区の議席占有率は、自民73%、民主17.3%、共産0%である。
死票率は、全国で48.5%、地域によっては50%を超えるところもある。
小選挙区制は、民意を歪めるインチキとしか言いようがない。
>小選挙区制度よりも比例制度の方が問題
比例代表制は、死票が少なく、民意をなるべく忠実に反映し、議会の論戦においてなるべく多様な意見が出された上で審議が尽くされることを(他の選挙制度よりも効果的に)可能とする。
小選挙区制を完全に廃止し、比例代表制を基本に据えるべきである。
これは メッセージ 11631 (li__il さん)への返信です.
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