1932年の5.15事件
投稿者: unhoo 投稿日時: 2005/07/26 21:22 投稿番号: [11106 / 17759]
首謀者は井上日召という僧侶だが、首相と内大臣を虐殺したのは少壮軍人。
この事件に関する昭和天皇の言行は伝わっていない。
犯罪に加担した軍人が2人(だったか?)、軍法会議で死刑の判決を受けたが、国民の助命嘆願運動が大きくて、15年の刑に減刑された。このとき死刑が執行されたら、2.26事件は発生しなかっただろうという意見がある。
1936年の2.26事件では、事件を起こした少壮軍人は殺人犯人として審判され、数人が死刑になた。軍人でないのに死刑になった者があったが(北一輝)、彼は冤罪だとの説もある。
2.26で事件を起こした者が処刑、懲役刑になったから、昭和一桁時代に何回も発生した暗殺事件は後を絶った。
2.26事件についての日本人の評論は、六十九年たった今でも、皇道派がどうの、統制派がどうのという話ばかりで、素手の老人たちを、武器を持った暴徒が大勢で包囲して虐殺した凶悪殺人罪であることを忘れている。まさに樹を見て森を見ざる者である。昭和天皇だけが事件を正しく見ていた。
これは メッセージ 11091 (latter_autumn さん)への返信です.
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