雁屋哲の美味しんぼ日記
投稿者: ichiro_55a 投稿日時: 2009/09/30 22:41 投稿番号: [1042 / 1048]
狂気のシー・シェパード(グリーンピース一派)3
2008年12月31日(水)@ 12:07 | 雁屋哲の美味しんぼ日記
http://kariyatetsu.com/nikki/910.php
(要約)
シー・シェパードのテロ行為を支援してきたオーストラリアに対して、日本は黙っていてはいけない。 外交的に、厳重なる抗議をするべきだし、同時に直ちに経済的な制裁を行うべきだ。 どの様な制裁かというと、まず、現在南オーストラリアから輸入している畜養マグロを一切輸入禁止にすることだ。
南オーストラリアで行っている畜養マグロは、マグロ資源の枯渇を促進する、環境を破壊する経済活動である。 南オーストラリアでは、マグロの幼魚(せいぜいの所、日本でメジマグロと呼んでいる程度の、まだ成魚になっていないマグロ)を捕まえてきて、生け簀に飼って、大量の餌を与えて大きくし肥らせる。
この畜養マグロが何故環境破壊かというと、捕まえられた幼魚は生け簀の中で餌を食べさせられて肥るだけで、性殖の機会が与えられないと言うことである。幼魚を沢山捕まえてきてそれに性殖の機会を与えなければどうなるか。 マグロは繁殖することが出来ない。 この畜養を繰返していれば、マグロの数が減っていくのは理の当然である。
一方、日本の近畿大学で最近成功したマグロの養殖は、成魚に産卵させ、その卵を孵化させ、生まれた稚魚を生育させる所から始まる。このマグロの成魚に産卵させ孵化させることが出来たと言うことは大変な技術で、これなら、マグロを増殖することが出来る。
南オーストラリアの畜養マグロは、マグロ資源を枯渇させる環境破壊の行為である。
オーストラリアは、どんなに日本が科学的に、クジラを枯渇しないように数を制限して捕獲する、といっても聞く耳を持たない。 クジラを獲ること自体、大変な犯罪であるように言う。 その一方自分たちは、マグロ資源を枯渇させる活動を大々的に行っているのである。 しかも、その畜養マグロは殆どを日本に売る。 南オーストラリアの畜養マグロを行っている町は全人口の4分の1が畜養マグロ産業に関わっているそうである。テレビで見たが、畜養マグロに関わっている人達は経済的に大成功していて、マグロ御殿と呼ばれる豪邸が幾つも建ち並んでいる。
今世界的にマグロ資源の枯渇が問題になっている。マグロの捕獲量制限もヨーロッパなどを中心にして叫ばれている。実際問題として、マグロの資源保護は重大な問題である。クジラとは比較にならない世界的に大きな影響を持つ問題である。
それなのに、オーストラリアでは畜養マグロを行っている。 日本が提唱している科学的な捕鯨を行えば、クジラの数が減ることもないし、ましてや絶滅することなど絶対にない。 それを、オーストラリア政府は認めない。 畜養マグロを続ければ確実にマグロ資源は枯渇する。
さて、このような非科学的で偽善的なオーストラリアのやり方を、黙ってみていてはいけない。 彼らが偽善的な人生を送ろうと、かれらがクジラカルトの虜となる非科学的な人生を送ろうと、私達には関係がない。しかし、シー・シェパードの暴挙を助け、マグロの資源枯渇につながる経済活動を行っているとなると話は別である。
彼らが如何に偽善的で、実際に環境を破壊していること(畜養マグロもそうだが、シー・シェパードの投げた酪酸は前回にも書いたが水中生物に大きな害をなす)を、理解させてやるために、日本はまず、畜養マグロの輸入禁止から始めるべきである。
こう言うと、安いトロが食べられなくなる、と文句を言う人が必ず出て来るだろう。 しかし、よく考えて貰いたい。 畜養マグロなど続けていてマグロの資源が枯渇したら、もう、トロなんか食べられなくなるのだと言うことを。
2008年12月31日(水)@ 12:07 | 雁屋哲の美味しんぼ日記
http://kariyatetsu.com/nikki/910.php
(要約)
シー・シェパードのテロ行為を支援してきたオーストラリアに対して、日本は黙っていてはいけない。 外交的に、厳重なる抗議をするべきだし、同時に直ちに経済的な制裁を行うべきだ。 どの様な制裁かというと、まず、現在南オーストラリアから輸入している畜養マグロを一切輸入禁止にすることだ。
南オーストラリアで行っている畜養マグロは、マグロ資源の枯渇を促進する、環境を破壊する経済活動である。 南オーストラリアでは、マグロの幼魚(せいぜいの所、日本でメジマグロと呼んでいる程度の、まだ成魚になっていないマグロ)を捕まえてきて、生け簀に飼って、大量の餌を与えて大きくし肥らせる。
この畜養マグロが何故環境破壊かというと、捕まえられた幼魚は生け簀の中で餌を食べさせられて肥るだけで、性殖の機会が与えられないと言うことである。幼魚を沢山捕まえてきてそれに性殖の機会を与えなければどうなるか。 マグロは繁殖することが出来ない。 この畜養を繰返していれば、マグロの数が減っていくのは理の当然である。
一方、日本の近畿大学で最近成功したマグロの養殖は、成魚に産卵させ、その卵を孵化させ、生まれた稚魚を生育させる所から始まる。このマグロの成魚に産卵させ孵化させることが出来たと言うことは大変な技術で、これなら、マグロを増殖することが出来る。
南オーストラリアの畜養マグロは、マグロ資源を枯渇させる環境破壊の行為である。
オーストラリアは、どんなに日本が科学的に、クジラを枯渇しないように数を制限して捕獲する、といっても聞く耳を持たない。 クジラを獲ること自体、大変な犯罪であるように言う。 その一方自分たちは、マグロ資源を枯渇させる活動を大々的に行っているのである。 しかも、その畜養マグロは殆どを日本に売る。 南オーストラリアの畜養マグロを行っている町は全人口の4分の1が畜養マグロ産業に関わっているそうである。テレビで見たが、畜養マグロに関わっている人達は経済的に大成功していて、マグロ御殿と呼ばれる豪邸が幾つも建ち並んでいる。
今世界的にマグロ資源の枯渇が問題になっている。マグロの捕獲量制限もヨーロッパなどを中心にして叫ばれている。実際問題として、マグロの資源保護は重大な問題である。クジラとは比較にならない世界的に大きな影響を持つ問題である。
それなのに、オーストラリアでは畜養マグロを行っている。 日本が提唱している科学的な捕鯨を行えば、クジラの数が減ることもないし、ましてや絶滅することなど絶対にない。 それを、オーストラリア政府は認めない。 畜養マグロを続ければ確実にマグロ資源は枯渇する。
さて、このような非科学的で偽善的なオーストラリアのやり方を、黙ってみていてはいけない。 彼らが偽善的な人生を送ろうと、かれらがクジラカルトの虜となる非科学的な人生を送ろうと、私達には関係がない。しかし、シー・シェパードの暴挙を助け、マグロの資源枯渇につながる経済活動を行っているとなると話は別である。
彼らが如何に偽善的で、実際に環境を破壊していること(畜養マグロもそうだが、シー・シェパードの投げた酪酸は前回にも書いたが水中生物に大きな害をなす)を、理解させてやるために、日本はまず、畜養マグロの輸入禁止から始めるべきである。
こう言うと、安いトロが食べられなくなる、と文句を言う人が必ず出て来るだろう。 しかし、よく考えて貰いたい。 畜養マグロなど続けていてマグロの資源が枯渇したら、もう、トロなんか食べられなくなるのだと言うことを。