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Re: 音の聞き分け

投稿者: ucchy555jp 投稿日時: 2007/03/26 01:15 投稿番号: [82486 / 95793]
>科学的・・・じゃなくて、言語学的になるのでしょうか

「言語学(社会科学)を大脳生理学(自然科学)からアプローチすると〜」という言い方で良いのではないでしょうか。
定番なところでいえば、“L”と“R”の発音のことをイワッチさんはおっしゃっているのだと思います。
音を聞き分けるシナプス(?)は生後数年間で形成されます。
日本語を聞いて育った人は“ら”の音(の範囲)を認識する回路しか生成されてないので、ある程度成長してから英語の“L”や“R”の音を聞いても“ら”音の一種としか脳が認識しない(脳の反応は“ら”音のごく近くで起こる。)のだそうです。
それに対して、英語圏で育った人の脳は“L”音と“R”音で脳の反応する場所が明確に違うそうです(だから日本語の“ら”音(例えば“らっきょう”)を聞くと、聞く度に全然違う音(単語:"LAKKYOU"と"RAKKYOU"あるいはそのどちらでもない)に聞こえて最初は戸惑う人が多い)。
という具合に、それぞれの音を聞いた時に脳のどの部分が反応するかで、確認されているのだそうです。

つまり、発音の聞き分けは「努力」であるい程度補うことはできても生物的制限が厳然と存在しているのです(才能は必ずしも関係ない?)。

もっとも、従来、脳細胞は生誕時が最も多く、誕生後はひたすら減っていくだけ(だから頑張ってシナプスでつなげる)というのが数年前までの定説でしたが、60歳を越えた人の脳細胞再生が最近確認されてもいます^^;
(人間の脳の可能性はまだまだ未知数?)


人類・人種の起源も従来の社会学(発掘や文献、フィールド調査)だけでなく、遺伝学などの発達によって自然科学的なアプローチが増えてきています。
このような「学際学問」的アプローチによって明らかになることは、これからも増えてくるのでしょうね。
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