中国の反日デモ

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戦争プロパガンダ WWIドイツ編

投稿者: haitink777 投稿日時: 2005/12/20 00:40 投稿番号: [65533 / 95793]
既出ですが、週刊新潮の記事です。

○週刊新潮   11月17日号
  変見自在   検証されない嘘     帝京大教授   高山正之

(前略)
しかしこの馬鹿げた戦争に決着をつけたのは戦車でも飛行機でもなく、「情報」だった、とアンヌ・モレリは著書「戦争プロパガンダ10の法則」で言う。
例えばドイツ軍の侵攻を受けたベルギーからの生々しいニュースだ。彼らは子供にも残忍な牙を剥き「子供と見れば手首を切り落としていった」と。
この情報は中立国米国の世論を揺るがし、ある富豪は手首を失った子供たちを引き取ると語った。
英デーリー・メール紙はブリュッセル郊外でドイツ軍が民家に火をかけ、家族を皆殺しにした事件を詳報した。最後に死んだ母に抱かれた「赤ん坊に銃剣を突き立てようとしたところを味方の軍に救われた」と。
アレクサンドラ王女からは赤ちゃんに着せてと幼児服が届けられた。
国際世論がドイツ非難に傾く中でベルギーでの病院での出来事が伝えられた。
「ドイツ兵は保育器の中の未熟児を取り出し、バドミントンのシャトルのように放り上げては銃剣で突き刺した」。赤ん坊はぼろきれのように殺された、と。
フランスのゼンプスト村も酸鼻を極めた。「ドイツ兵は村中の女を犯した。」
「馬喰のD・トルデンは縛り上げられ、目の前で9歳の長男がナイフで切り刻まれ、13歳の娘も強姦されて殺された。彼の妻も射殺された。」
ドイツ軍は「囚人の死体から潤滑油をとっているとか、「ドイツ空軍は故意に病院を爆撃した」とか悪行も伝えられた。
「手首」で揺らいだ米国世論はこうした誤報で完全に風向きが変わり、参戦に踏み切る。そしてそれが大戦を終結させた。
戦後、米富豪の思いをこめた調査が行われたが、手首を切り落とされた「子供たち」はとうとう一人も見つからなかった。
デーリー・メール紙の記事も実は創作だったと、記者本人がNYタイムズ紙に告白している。
保育器の赤ちゃんを放り上げて殺した事件も調査も事実も無し。
仏ゼンプスト村の強姦騒ぎでは、村役人がそんな騒ぎは無かった、だいたいトルデンという人物も居なかったと証言した。
つまり堂々たる嘘が国際社会をまかり通り、それで米国参戦という歴史的変換も生み出した。
誰がでっち上げたかは、それで得をした米英仏に聞けば分かる。
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