Re:同じ敗戦国のドイツと日本の違いは?
投稿者: shuku_remus 投稿日時: 2005/04/17 12:24 投稿番号: [6408 / 95793]
第二次大戦の戦争責任者の処断については、日・独・伊同盟三国それぞれに
結末がありました。
イタリア人はちゃっかりしている言うか、連合国が進攻して来る前に、市民
が決起して、ムッソリーニを逆さ吊りに殺害してしまいました。イタリア人は
ファシストを倒した後、連合国を迎え入れました。彼らは国は敗れたが、我々
市民は勝ったとでも思ってるようです。
ドイツは首都ベルリンを制圧され、ヒトラーは自殺し、政権も崩壊しました。
ニュールンベルグ裁判でユダヤ人殺害などナチスの残虐な行為が明らかになり、
ドイツにとって戦争犯罪はドイツ人の犯罪ではなく、ヒトラーとナチスの犯罪
となりました。ドイツは再びナチスを台頭させないとし、そのことを周辺国は
了承しています。
日本は、東京裁判では、被告人が関与したとされる明らかな犯罪的残虐行為
そのものの証拠に乏しく、少し漠然としてますが人道に対する罪を主導した等
により絞首刑とされました。日本人にとって、人によって受けとめ方は違うと
思いますが、私などは彼らは戦争犯罪人ではなく、敗戦国の戦争責任者として
当然の如く処刑されたものと感じています。
日本には、ヒトラーのような強烈な固有名詞がなく、戦争は他ならぬ日本人
一般が遂行したものであり、戦争指導者は敗戦国日本を代表して処刑されたと
の受けとめ方です。
イタリアはまぁ良いとして、ドイツと日本どちらが戦争を正面から見ている
ことになるか、これからも議論のあるところです。
これは メッセージ 6251 (hk3122 さん)への返信です.
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