中国の反日デモ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

おはよう

投稿者: c_dur_sei 投稿日時: 2005/07/22 06:00 投稿番号: [56006 / 95793]
7月21日

普段使わない無人駅を使った。時刻表を見ると電車が来るまでまだ間がある。ホームの先端まで
行ってみることにした。6時30分を回っている。陽は上り、辺りは温(うん)気に満ちていた。L型鋼
二段だけの錆の浮いた空色の手摺に沿って歩いていく。手摺の上に小さな蜘蛛を見つけた。朝蜘
蛛かぁ、縁起がいいや。手摺の外は、雑草の茂っている2メートルくらいを下って、道を挟んで田ん
ぼになっている。100メートルも先は、家々に囲まれてしまっている大したことのない田んぼだ。近
くに2羽の鳧(けり)が居て餌を漁っているらしい。幅2メートルくらいの舗装された道は田んぼを巡っ
ている。そこを向こうから大人用の三輪車に乗って、老婆が近寄ってくるのを私は見ていた。随分の
ろい、人の歩くよりずっと遅い速度だ。何気なく見ていると老婆が何か言って頭下げた、周りに人が
いないのは判っているから、少し間を置いてこちらも頭を下げたが、私はすぐ別の方を向いた。が私
を過ぎてゆく時に老婆はまた声を掛けてきた。「一番かね」そのように聞こえた。瞬間なにを言ってい
るのか判らなかったが、一番電車のことかと思い、「いえ」と曖昧に答えた。老婆はそのままのろの
ろと行ってしまった。老人には時々こうしたことがある。このような場において、見ず知らずの人への
挨拶なぞは、若い人はしないだろう。この風習みたいなものも、人付き合いのための小さな文化なの
だろう。時間が迫ったので乗車の所まで戻ろうとしていると、女子中学生とすれ違った。途端シャン
プーだか化粧水だかのむっとする臭いが鼻を突いた。
戦争を体験した人達もどんどん亡くなっていくだろう、それと一緒にこの挨拶のように少なくなってい
くものも、あるのだろうな、と思った。


別口

小さい頃、ねだっては、電車を見に連れて行ってもらった記憶がうっすらある。今でも新しい電車を見
ると乗ってみたいと思うことがある。出先から帰りがけ、駅の改札からホームを見るとちょうど新型の
特別車が停車していた。あれに乗りたいのだが、というと若い駅員は、どこまで行くのかと私に尋ね
た。行き先をいうと、それならその後三分後に特急が出る、それなら余計な金は掛からないという。
私は笑って、いやあれに乗ってみたいのだというと、駅員も笑って、ありがとうございますといった。こ
いつはいい奴だ。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)