中国の反日デモ

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日本産農作物の輸出

投稿者: jwovjpsdfl 投稿日時: 2005/06/23 23:26 投稿番号: [50695 / 95793]
[らいおんはーと   〜   小泉総理のメッセージ]

●   ひとつ2000円のりんご

  小泉純一郎です。

  北京では、いま青森の「りんご」がひとつ2000円で売られているそう
です。

  以前、ある人から「日本のイチゴが中国の上海でひとつ300円で売れて
いる。」という話を聞いたことがあります。中国の方が官邸に見えたときに
その話を聞いたところ、「それだけではありません。北京では日本のりんご
が150元で売られていますよ。」と言うのです。

  本当かと思って調べてみると、北京のデパートでは青森でつくっているり
んごが150元で売られている。1元が約15円ですから、150元という
と2000円以上になります。これにはびっくりしました。

  先日、日本の農作物を輸出している農家の方々とお話しする機会がありま
した。このりんごの輸出を始めたきっかけをうかがったところ、国内のりん
ごの価格が下がって原価割れになってしまい、赤字になった。このままでは
いけないという危機感から、まずヨーロッパにりんごを輸出したのだそうで
す。輸出の手続きは思ったよりも簡単で農家なら誰でもできる。

  はじめに大きいりんごを出したら、大きすぎて売れない。そこで一番小さ
な「王林」という品種をイギリスに輸出した。その後大きいりんごを中国に
輸出したら、おいしくて珍しいりんごだというので、ひとつ2000円以上
の値がついたのだそうです。

  まさにピンチをチャンスに変えたのだと思います。

  りんご以外にも、海外で人気が高い日本の農産物があります。北海道の
「ながいも」は台湾に輸出され、日本国内よりも高い価格がついているそう
です。

  「みかん」は、カナダでクリスマス・オレンジという名前で販売されてお
り、「緑茶」は健康によいということでヨーロッパで人気が出ているそうで
す。

  台湾では島根県産の減農薬の「おこめ」が売れていて、台湾の地元ではこ
れに対抗して台湾産の良質なおこめをより高い値段で売り始めたそうです。
日本のおこめが海外に輸出できるとは思いませんでした。

  今までは日本の農家は輸入を阻止しようとばかりしていましたが、発想を
切り替えて日本の農産物も輸出できる、もっと世界に輸出すべきだ、そうい
う考えでこれからやっていくべきではないかと思います。

  お寿司もそうです。外国人はおこめのごはんをあまり食べないし、まして
生の魚は食べない。だから外国人がお寿司を食べるはずはないと思い込んで
いました。ところが、回転寿司ができて、今では、ニューヨークでもモスク
ワでも、回転寿司のお店がたくさんできています。先日訪問したチリのサン
ティアゴでも、最近お寿司のお店が増えていると聞きました。

  固定観念にとらわれないで、ピンチをチャンスに、何事にも挑戦していく
ことが大切だと思います。


〜小泉内閣メールマガジン 第167号 ========================== 2004/12/09より抜粋
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