屋山太郎氏の正論(論壇より)の一部
投稿者: ndjdf636 投稿日時: 2005/06/06 09:26 投稿番号: [44974 / 95793]
今日の静岡新聞に載っていました。論壇。
靖国神社をめぐって、中国が日本の政、財界を思う存分、揺さぶっている感がある。中国の究極の狙いは日本を「華夷秩序」の中に取り込もうというものだ。
あの広大な中国で外国を知るものはほんの一握りで、ほとんどの中国人は世界は自分達のものと思い込んでる。自分達が大中華で周囲に小中華(朝鮮半島)があり、その外側に東夷(日本)がある。この世界観を華夷秩序と呼ぶが、「夷」はいずれ「華」の中に吸収されるべきものと考えられている。かつて「華」の中心は奏で、その外側に万里の長城を築いたところを見ると「華」の領域は奏の版図と考えられていたのだろう。しかし現在、中国の版図はかつて国境のはずだった万里の長城をはるかに超えて北進、西進、南進している。
朝鮮半島は取り込む寸前に日本に日清戦争をしかけられ、日本の挑戦併合によって東進は挫折した。日本は朝鮮を華夷秩序から離脱させたと思い込んだ。大東亜戦争に敗れた日本は米ソ対立によって西側に位置づけられ、南北に分断された南側の韓国も西側に組み込まれた。華夷秩序と別の力学の中に放り込まれたと日本人は信じ込んだ。しかし米ソ冷戦の崩壊と共に「華夷秩序」の力学が復活してきた。朝鮮半島の状況は南北とも中国になびいて、さながら日清戦争前夜の様相だ。
これは メッセージ 1 (nono7370 さん)への返信です.
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