「靖国」と中国の戦略
投稿者: hokahoka9996 投稿日時: 2005/06/05 14:52 投稿番号: [44739 / 95793]
朝の読売新聞「地球を読む」で、外交評論家、岡崎久彦氏の記事を読んだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
中国の戦略、戦術は周到なものである。
・靖国の例では過去十数年の教育広報で、国内世論を完全に固めている。
・日本の企業に対して、靖国問題が日中関係進展の障害となっていることを、陰に陽に仄めかしている。
・その結果、8割までの企業が政治と経済は関連していると思っている。
現にいくつかの企業トップは靖国参拝中止を進言している。
・同じような圧力は各種交流を梃子にして政界、学会にもかけられている。
これが成功(靖国参拝中止)すれば、この戦略の有効性が証明されたということであり、当然次の目標にそれが再び使われることになる。
次に控えているのは何かわからないが、最後に必ず台湾問題に来る。
中国の国益から言って靖国などは小さな問題である。
日本のビジネスから言っても何ら痛痒を感じない問題である。
但し、台湾問題はそういうわけにはいかない。
(中略)
今、靖国で日本の立場を守りきれれば、中国の今までの戦略戦術の効果が無かったことになり、その反省が新しい日中関係の転機になるかもしれない。
そうしない限り次々と新しい問題に対して同じ戦略が試みられ、ギクシャクした関係が続くのであろう。
靖国問題では譲ってはいけない。
後々の日本人の安全と繁栄に禍根を残す。
もし譲るなら、例えば中国の教科書の事実無根な反日記述はすべて削除するなどの具体的かつ永続的な措置が条件でなければならない。
具体的な代償が必要となると、中国も戦略を変えねばならない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
前々から思っていたのだが、中国は靖国なんてどうでもいいのだろう。
日本との交渉カードとして、中国国民感情を煽りやすく、手軽で金のかからない方法で有利に外交を進めたいだけ。
これが成功すれば、今後言いがかり的な案件にしても同じような戦法で圧力をかけてくる。
日本は毅然とした態度で、中国からの「靖国参拝中止」を拒否してほしい。
これは メッセージ 1 (nono7370 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552022058/cf9qa4nhbfffca5ga5b_1/44739.html