中国の反日デモ

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二宮尊徳翁夜話 「借りて喜び貸して喜ぶ」

投稿者: sawayakanikoniko 投稿日時: 2005/05/03 21:38 投稿番号: [28841 / 95793]
翁は言われた、
この世の中で法則とすべきものは天地の道と親子の道と夫婦の道と農業の道の4つだ。
この道はまことに両全完全のものだ。
すべての事この4つを法とすれば誤りがない。
わたしの歌に、

  おのが子を恵む心を法(のり)とせば学ばずとても道に至らん

と詠んだのはこの心だ。
天は生々の徳を下し、地はこれを受けて発生し、親は子を育てて損得を忘れてひたすら成長を楽しみ、子は育てられて父母を慕う。
夫婦の関係もまた相互に楽しんで子孫が続く。
農夫は働いて植物の繁栄を楽しみ、草木はまた嬉々として繁茂する。
みな互いに苦情が無く、悦びの情のみ。

さてこの道に法(のっと)る時は、商法は、売って悦び買って悦ぶようにすべきだ。売って悦び買って喜ばないのは道ではない。買って喜び売って悦ばないのも道ではない。

貸借の道もまた同じ。借りて喜び貸して喜ぶようにすべきだ。借りて喜び貸して悦ばないのは道ではない。貸して悦び借りて喜ばないのも道ではない。
全ての事同じだ。

さてわたしの教えはこれを法とする。
したがって天地生々の心を心とし、親子と夫婦との情に基づいて経費を度外において、国民の生活の潤いと土地の復興とを楽しむのだ。そうでなければできないことだ。

無利息金貸付の道は、元金の増加を徳とせず、貸付高の増加するのを徳とする。これが「利をもって利益と考えず、義をもって利益と考える」という意味だ。

元金の増加を喜ぶのは利心だ。貸付高の増加を喜ぶのは善心だ。元金は同じ100円で増えはしないが60年繰り返し繰り返し貸すときは、その貸付高は12850円になる。そして元金は元の100円のままで増減はなく、国家人民に莫大な利益をもたらす。
まさに太陽が万物を生育して何年でも1つの太陽のままでいるようなもの。

孝経に
「(一人を敬って千万人喜ぶ。)敬する所のもの少なくして悦ぶもの多し、これを要道(大切な道)という」
とあるのと近い。

わたしがこの法を立てた理由は、世間で金を貸し催促して取れず裁判をおこし、やはり取れないとなって無利息年賦にするということが通常だ。このことを貸す前に見通して、この法をたてた。
しかしこれでは足りない点があるので、無利息何年置据貸しという法もたてた。このようにしなければ国を興し世を潤すことが十分にはできないからだ。

およそ事はなり行くであろう先を見越して、前に決めるのが肝要。

生まれでたら死のあることを忘れてはならない。
夜があけたら暮れるということを忘れてはならない。
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